山紫水明の京町家

山紫水明の京町家
  • 京町家
  • 火袋・吹抜

山紫水明とは、山は紫に、水は明るく、日に映えて美しい。美しい自然の景色を形容する語で、すなわち「自然の景色がきれいで美しいこと」です。
設計士さんのアイデアをもとに、一番奥の庭から湧き出る水が中庭を通り、前庭へと流れる様子をイメージしました。この流れに沿って風も通り抜け、各部屋がゆるやかに繋がるように設計されています。ガラス窓やガラス扉を使うことで視覚的な抜け感を生み出し、空間の狭さを感じさせない工夫が施されています。

時間や季節によって建物の印象が変わり、まるで表情を持っているかのような個性的な京町家。熟練の大工さんが長年培った経験と技術を駆使し、至高の住空間に仕上げました。

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