2011年 9月 初旬(晴れ) | 改装中の打合せ@おもてなしウサギの家 | 床下の様子

暖かい部屋

上の写真は普段あまり見ることのない床下を玄関のある表側から写したもの。床を支える木材の「大引き」の上に、白い発泡スチロールのようなものが並んでいますが、これは「断熱材」になります。

女性にとって、「冷え」や「寒さ」というのは思った以上に体にこたえたり、気になるものの一つ。この「ウサギハウス」では、女性が快適に暮らせることを大事にしています。

家に帰ってきてエアコンや暖房を付ければ、そんなに時間がかからずに部屋の中が暖かくなると嬉しい。この「ウサギハウス」はそんなに大きくない家なので、大空間があるわけではないし、それなら断熱性があってすぐに温まる家なら良いな、ということが考えられました。

家で一番長い時間を過ごしていく「リビング」では特に暖かさを感じられるように、外壁の内側と床下には「断熱材」を入れています。

(写真1)

裏庭から見た、断熱材の入れられた床。根太の間を埋めるように入れられ、床下からの冷気を防ぎます。

床下の土間打ち

そしてもう一つ、一番上の写真で見てもらいたいのが、床下の土間にコンクリートが打たれていること。

リノベーションの際、床下には土間を打たないで改装される場合も多いので、コンクリートを打たないでも良いのですが、今回の家は女性が快適に暮らす家。

土間を打つことで、虫などが入ってくることが少しでもなくなることを想定して、床下には土間打ちをすることが選ばれました。

(写真2)

床の貼られる前に床下を写した写真。床が貼られてしまえば見えない部分だからこそ、気を配ります。

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