2011年 4月 初旬(晴) | 解体前の打合せ@おもてなしウサギの家 | 季節の花:桜

解体前の打合せ

着工に向けた解体前の打合せ。今日の参加メンバーは、改装工事を手がけて頂く藤井工務店の人見さん。それに、設計士の上西さんとハチセの浜田です。打合せで出来あがったプランをもとに、解体をかける所と残す所の指示をして、このままのプランで改装工事が出来そうかどうかを伺います。

人見さんには事前にプランを渡して、ざっと現場を見てもらっていたので、打合せはスムーズに進みました。屋根の上やベランダにも登ってもらって確認してもらいます。

(写真1)

道路に面して、年月を経た味のある外観。外回りはほぼ解体せずにそのまま残し、内装に手を加えていきます。

細かいところは図面や資料を見ながら。改修工事にかかると、色々な作業が次々と進んで行くので、ここで一旦整理して確認します。

(写真2)

水廻りの造られる既存の浴室を見ている所。ここはこだわりたいポイントの一つ。幅や奥行きがプラン通りに取れるかを打合せます。

現地を見てプランに合わない部分は、その場で変更を加えたり、違う改装方法を考えて解決策を見つけながら改装が進んで行きます。

(写真3)

押入れの上を開けて天井裏に入る人見さんの足。天井にはロフトを設ける予定なので、梁がどこを走っているか確認中。

ちなみにロフトの位置は、今回判明した天井裏の梁の場所を見て、当初のプランから変更することになりました。

打合せが終わって外に出てみると、近くにある病院の敷地の桜の花が丁度満開に花を咲かせている様子。この打合せは春先の出来ごと。春からプロジェクトはスタートし、女性にとって暮らし易い家を作るため、「ウサギハウス」を作るため、一つ一つのことを考えながら改装工事は進んで行きました。

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今日の一コマ

近くの病院に咲いた桜

ウサギプロジェクトとは?