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毎回、八清とご縁ある素敵なお店をご紹介しているシリーズです。

今回より「八清の気になるスポット」としてご紹介してまいります。

JR京都駅の八条口より西へ歩いて約5分。

東寺や東本願寺など歴史建造物が立ち並び、京都の文化を感じられまち並みにある「HOTEL BANISTER KYOTO(ホテルバニスターキョウト)」(以下、バニスター)。

今回はホテルを運営する「株式会社ホスタ」の常務取締役であり、デザイナーとしてホテルの空間デザインと施工も手がけた丸山英里さんに、ホテルの魅力やここでしか味わえない体験について、八清パーク取材班と八清の長谷川麻紀がおうかがいしました。お話をうかがいました。

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「BANISTER」に込められた思い

これまではリノベーションした京町家を一棟貸しの宿泊施設として運営し、京都へ観光に来る多くのお客様に感動体験を届けてきた「株式会社ホスタ」。

バニスターは、初となるホテル事業となります。

宿泊施設として展開するだけでなく、ホテルの宿泊客以外も利用できるカフェバーを併設し、多くの人が行き交う場を目指しています。

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ホテルの名前である「BANISTER」は、橋の欄干(らんかん)という意味。

橋は、対岸を繋ぐことで、人が行きかい、文化の発展を後押しする重要な役割を担っています。

バニスターも、橋のように、人と人を繋いで橋渡しをする存在でありたい。

そして京都とお客様との間に立ち、地域と人をつなぐ役目も果たしたいといった想いから作られた場所です。

「他の一棟貸しの宿泊事業をスタートさせた時から、弊社では人とのつながりを大切にしてきました。

それがホテルという形態に変わっても、お客様一人ひとりと近い距離で、しっかりとつながりを持てるような場所を目指しています」。

京都の味を楽しめる「BANISTER KYOTO」

ロビーの先には、緑美しい木々が広がる大きな窓が特徴的なカフェ・バー「BANISTER KYOTO」。

開放感のある店内では、こだわりのコーヒー、オリジナルのハンバーガーの他にもイタリアンを中心としたメニューを展開しています。

京都・伏見や日本各地の日本酒、ワインやシャンパンなど数々のお酒も取り揃えており、昼はカフェ、夜はバーとして利用することができます。

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「海外のバルのような、コーヒー飲みに来る地元の方もいれば、ビールを楽しむ観光客もいる。

ホテル併設のレストランというより地域密着型の、居心地のいいカフェになればいいなという思いでこの場所を作りました」

地元の人にも、観光で訪れる方にも楽しんでいただけるように、メニュー開発にも力を入れているそう。

中でも人気の「BANISTER BURGER」は、4種のチーズが一度に味わえる「クアトロチーズバーガー」や、京都の季節ごとの素材を使用した「京野菜バーガー」など、豊富なバリエーションを楽しむことができます。

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「京都のエッセンスを加えながら、「バニスターらしさ」を感じていただけるものは何だろうと、みんなで考え、ハンバーガーにたどり着きました。

京都には伝統や文化をしっかり受け継ぎ、守っている土壌があります。

しかし、大切な文化は守りながらも、もっと多くの人に広めていこうと、それを伝える『発信』の在り方は変化してきていると思うんです。

そういった文脈も汲み取って、バニスターではハンバーガーを通して、『京都』を伝えていきたいなと思っているんです」

現在(2020年5月)発売中の「京・丹波しめじクリーミーバーガー」は、西京味噌を使った、きのこの旨味たっぷりのクリームソースとジューシーなパテとのコンビネーションが絶妙な一品。

「京野菜バーガー」は、季節ごとに使用する食材を変えるため、訪れる楽しみの一つになりそうです。

新型コロナウィルスの影響で休業している飲食店が多い中、BANISTER KYOTO ではテイクアウトと宅配も行っています。

お電話で予約をすれば待ち時間なしでテイクアウトも可能なのでとってもおすすめです。

「京野菜バーガー」は、季節ごとに使用する食材を変えるため、訪れる楽しみの一つになりそうです。

"みんな"で泊まれる客室デザイン

デザイナーとして、ホテルの空間デザインを手がけた丸山さん。

デザインをするうえで、重要視したのは、「みんなで泊まれるホテル」であるということ。

ツインルームやダブルルームの他に、ファミリールームを完備しています。

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「例えば4人で旅行するとなった時、大概のホテルは、2部屋取らないといけない。

家族であったり、お友達同士でも、みんなで泊まりたいと思うんですよね。

そのニーズに応えられるホテルでありたいということを前提にデザインしました」

京都らしさを大切にし、町家の雰囲気を活かしたデザインの客室はゆったりと過ごしてほしいと、高い天井、広々としたバスルームなど圧迫感を感じることないように設計されています。

シモンズ製のベッド、今治タオルなど設備やアメニティにもこだわりが。

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また、お客様を出迎えるロビーは大きな窓から自然光が入り、明るさと解放感を感じられる場所となっており、壁や床、照明もぬくもりやあたたかみを感じられるものを厳選して使用しています。

バニスターにとって最も大切なこと

京都の季節を味わえるカフェ・バー、ゆったりと過ごせる客室など、ホテルとしてたくさんの魅力を確立してきたバニスターですが、最も大切なのは、スタッフの接客だと丸山さんは言います。

「どれだけ素晴らしい空間を作ったとしても、結局は人だと思うんですよね。

スタッフがどれだけ気持ちよく、お客様を迎え入れるのかが大切で。

そういったことで『ワクワクするな』『ほっとするな』って思っていただいて、ホテルでの時間を楽しく過ごしてもらえたらいいなと」

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バニスターでは、外国籍を含め、様々なバックグラウンドをもつスタッフが働いています。

言語の違い、価値観の違いなどをもつスタッフがいることで、バニスター内でのコミュニケーションを活発にする要素にもなっているそう。

「スタッフ同士のコミュニケーションも、英語でないと言葉が通じなかったり、四苦八苦しながらコミュニケーションをとることで分かり合えることもあると思うんです。

外国出身のスタッフがいるのですが、日本語がまだ完璧ではない中で、お客様に一生懸命、接客をしてくれています。

その懸命さが伝わって、お客様が心を開いて下さる。

お客様に逆に支えられて、助けられて、成長させていただいている。

言葉は完璧でなくても伝わるものがあるんだと感じています」

スタッフ一人ひとりが、お客様の目線に立ち、そのニーズにこたえようと懸命に行動する。

スタッフの意見で、心地よい空間に成長していく。京都とお客様の間に立ち、つながりを作るスタッフがいる。

それこそがバニスターの魅力。

これからも進化し続ける「HOTEL BANISTER KYOTO」にぜひ足を運んでください。

きっと、あたたかくあなたを迎え入れてくれるはずです。

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今回ご紹介したスポットこちら

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※2020年4月制作時点の情報です。最新情報は各ホームページなどでご確認ください