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住用鉄骨の家

 

 2011.2.2 更新  
DIYで天井・壁塗装 (2011.1.18の現場)

12月に始まったDIYによる天井塗りの作業、始まってから一月ほどが過ぎた頃、天井と壁の塗装作業がほとんど終わった現場にお邪魔しました。

 

現場に入ってみると、壁と天井が真っ白に塗り替えられ、入った瞬間から

「わぁ、明るい・・・!」と感じる室内。

 

部屋の中に居ると、白い壁や天井は外からの光を反射して室内を明るく見せるため、ビルの大きく開いた窓から射し込む光が強くなればそれだけ明るく、弱くなると少しやわらかな明るさに、日射しが変わると室内の雰囲気が変化します。

 

シンプルですっきりとした室内なので、どんな物を置いても映えそう。

天井の高い空間は、ギャラリーのような印象も受けます。

 

リノベーションの現場で、もともとの建物の雰囲気ががらっと変わるのは、いつも仕上げの作業をされていく段階でのこと。こういった変化を見るのは楽しいですが、

実際の作業を思うと、大変な労力がかかっています。

 

お客さんによると、2フロア分の天井と壁の塗装作業は休みの日を利用されながら少しずつ行っていかれたそうです。それにしても、1フロアでもかなり広い面積になるところを、2フロア分の塗装作業、本当にお疲れ様です!

 

真っ白な室内に置かれる家具は、現在色々な家具屋を回ったりして、気に入ったものを探されているところだそう。新しい家に置かれる家具や、生活のことを考えると楽しんで作業も出来るのかもしれません。

 

天井・壁の塗装が終わると、建具の取付けや、廃材を利用したフローリング貼りもDIYで行われるそうで、完成まではもう少し。

 

いよいよビルリノベも大詰めです。

 

(2フロアの内、上の階の床はフローリング貼りに変更されています。下の階はコンクリートの仕上がりとなります。)