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大津の人に大津のどこがおすすめ?と聞くと「いやなんもないよ~(笑)」と自虐的な答えが返ってくることが多いそうです。

でも調べてみるといいとこいっぱいあるじゃないですか!

大津市のいいところ、住みやすさやおすすめするわけをご紹介します。

滋賀県大津市はこんなところ

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大津市はびわ湖の南西岸から南岸にかけて南北の縦長に広がる地域で、滋賀県の県庁所在地です。

かつてはびわ湖の主要な港があり、東海道の宿場町でもありました。

京都市と隣接しており、JR大津駅から京都駅へは約10分で到着できます。

気候はウェザーニュースの平均気温を見ると、年間を通して京都と比べて大差はありませんが、京都のムシムシした暑さや底冷えする寒さをご存じなら、比較的大津は過ごしやすいと感じるのではないでしょうか。

人口はおよそ34万人で、県内で最大の人口となっており全体のおよそ24%を占めています。

全国的に人口は減少傾向にある中、実は大津市の人口は少しずつですが増加傾向にあります。

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住みよいまちであることがうかがえます。

税収が増加することで、まちづくりや整備の加速が期待できそうです。

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大津の町家

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大津市の中でも大津百町と呼ばれるエリアは、東海道の宿場町、びわ湖の港町、三井寺の門前町として栄え、商店などが建ち並び大勢の人が行きかいました。

ここには約1,500~2,000軒の町家が残っているといわれ、その多くが江戸時代末期から戦前までに建てられた町家です。

大津町家は、距離も文化的にも京都に近いことから京町家と同じ特徴を多くもっています。

京都では江戸末期の大火で多くの町家が消失してしまいましたが、大津町家は大きな災害や戦火に見舞われず、江戸後期の京町家の特徴が残っている貴重な町家もあります。

現在、町家の空き家は約200軒あるといわれ、宿やお店としても活用する取り組みが行われています。

大津の不動産

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この大津百町のエリアはJR大津駅や京阪びわ湖浜大津駅から近く、商業地域としてもポテンシャルの高いエリアです。

しかしながら、京都と比べた大津百町周辺の坪単価はぐんと安い!!

京都で一戸建てを検討しているけど高いなあという方には、過ごしやすさや利便性の高い大津という選択肢も検討する価値があるのではないでしょうか。

こういうところが住みやすい!

八清で物件を販売中の大津百町エリアを中心に住みやすいポイントをご紹介します。

交通

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何度かすでにでてきていますが、京阪とJRの駅があり、京都や大阪へ通勤する人のベッドタウンとして人気があります。

京阪びわ湖浜大津駅から三条京阪駅までは約22分です。

JR大津駅から京都駅まで新快速で約10分、大阪駅まで約40分です。

京都駅で降車する人が多いので、大阪駅まで座って通勤できる確率が高いですね。

子育て

大津市は2019年4月に市長が待機児童ゼロを宣言しています。

保育園を整備し、待機児童をなくす取り組みが活発に行われています。

また、就学前の子どもの医療費は保険診療の自己負担分(2割)を全額助成、小学生の通院時の保険診療費が自己負担一律500円など、医療費の助成があります。

他にも、2020年1月からは中学校の給食がスタートするなど、子育てファミリーにはうれしい政策が実施されています。

詳細は大津市のホームページをご確認ください。

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福祉

大津赤十字病院、大津市民病院などの病院が近くにあります。

また、大津市では7エリアに分け、各エリアに福祉・介護・保健が一体となって、高齢者の生活を支える機関である、あんしん長寿相談所を設置しています。

介護・福祉サービスなどさまざまな相談に、社会福祉士や主任ケアマネジャー、保健師などの専門職の方が応じてくれます。

地域と行政が連携しこれからの高齢化社会に備えた体制が整えられています。

詳細は大津市のホームページをご確認ください。

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環境

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大津の方に話をうかがうと「やっぱりびわ湖がいい」という声が多く聞かれます。

びわ湖畔に歩いていくことができるのは大きなメリット。

大津は比叡山などの山や田園があり、商業施設もあり、三井寺や百人一首の世界大会が行われることでも有名な近江神宮をはじめとした寺社仏閣や四季折々の景観も楽しむこともできます。

BBQやボート、ヨット、釣り、夏は湖水浴、冬はスキーなど一年を通してさまざまなレジャーが楽しめるので、アウトドア好きにはとてもうれしい環境です。

近くには子どもが遊べる公園がたくさんあり、足をのばせば、なぎさ公園のほかにも皇子が丘公園など自然を楽しめる施設がたくさんあります。

ほどよい距離感とサイズ感のまちで、大津市の中だけでもそれぞれに特色があり、いろんなかたちの暮らしが楽しめるなあという印象を受けました。

これからのまちづくり

現在(2019年12月)、大津市が取り組むまちづくり政策のひとつとして、びわ湖を活かした大津にしかないまちづくりを「ジュネーブ構想」として位置づけ、JR大津駅からびわ湖へ続く中央大通とJR大津駅前公園の一体的活用やびわ湖岸のなぎさ公園の民間活力を活かした取り組みが行われています。

また、中心部では町家を活かした「宿場町構想」を掲げ、宿場町であったかつてのにぎわいを取り戻すため、官民が連携した様々な取り組みも進んでいます。

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<錦寿堂板 木曾海道六拾九次之内 大津 歌川広重画>
旅籠が両側に軒を連ねにぎわう八町通。奥にはびわ湖が見える

びわ湖岸に沿っておよそ4.8キロメールにわたる細長く続くなぎさ公園の利活用も推進されています。

芸術文化の発信拠点である滋賀県立芸術劇場「びわ湖ホール」をはじめ、びわ湖を眺めながら休憩できるオープンスタイルの飲食施設「なぎさのテラス」、公園内で開催されるSUP、ヨガ、その他イベントなど、びわ湖をより楽しみ暮らしを豊かにするにスポットとしてにぎわい創出の最適地となっています。

大津の地元のことを知ってもらうための講座「大津百町おもてなし学部」や空き町家の活用を考える「リノベーションスクール」を開催し、宿場町構想の実現に取り組んでいます。

詳細は大津市のホームページをご確認ください

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最後に

八清が大津をおすすめする理由、おわかりいただけましたでしょうか?

大津いいなあ、住みたいなと思っていただいたあなたへおすすめの物件をご紹介します!

【ブログ】日常を楽しむ大津町家での暮らし
~癒廊(ゆろう)とイエ for S オーナーインタビュー~

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八清改装の大津町家にお住いのご夫婦に町家での暮らしについてうかがいました。

記事

【大津紹介】湖都にくらす~大津で町家暮らし

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大津町家の魅力や大津での暮らしの楽しみをご紹介しています。

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※2019年12月時点の情報です。最新情報は各ホームページなどでご確認ください