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観光目線とはまた違った京都を、まちブラしながらご紹介します。

暮らす視点で散策すると、また新たな京都の魅力に出会えますよ。

今年の京都は梅雨入りが5月16日と早かったのですが、今回は八清で多くの物件を取り扱わせていただいている、雨上がりの北大路周辺をまちブラしてきました。

これが本当の"鴨ップル"!?

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鴨川沿いといえば、5月1日から9月末まで期間限定で出ている"納涼床(のうりょうゆか)"が有名ですよね。

京都の人は"ゆか(床)"と呼んでいます。

また、三条大橋から四条大橋を中心としてカップルが等間隔で愛を語らうのも"名物"となっていて、一部では鴨川沿いのカップルのことを"鴨ップル(笑)"とも呼んでいるそうですよ。

そんな鴨川沿いをまち中から北上していくと「Y」の字になっている2つの川の合流地点「出町柳」に辿り着きます。

東側に流れているのが高野川、西側に流れているのが賀茂川です。

「賀茂川」を北上していくとだんだんと周囲の雰囲気が変わってきて、本物の鴨のカップル(?)をよく見かけます。

少し近づいて写真を撮っても、多少警戒はされるもののさほど驚く様子もなく人間に慣れているようです。

ほのぼのして癒されますね~。

歴史ファン必見!薩長同盟締結の地

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さて、「出雲路橋(いずもじはし)」のある鞍馬口通りを西に進むと徒歩8分くらいで地下鉄「鞍馬口駅(くらまぐち)」があり、そこから2分ほどのところに「喫茶 Prangipani」が見えてきます。

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石碑、見えますか?「薩長同盟所縁之地」。

ここで敵対していた薩摩と長州があの有名な薩長同盟を結んだそうですよ。

ここに、西郷隆盛、桂小五郎、坂本龍馬らが集まっていたと思うとワクワクしますね!

こちらのカフェでゆっくりお茶でもしながら幕末の志士に思いを馳せるのも楽しそうです。

歴史のある京都だからこそできるお散歩ですね。

Prangipani

京都市上京区森之木町462

桜が有名な擁翠園

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先ほどの「薩長同盟所縁之地」からさらに西に進むと立派な門が見えてきました。擁翠園(ようすいえん)です。

京都市が文化財に指定している池泉回遊式の日本庭園なのですが、今は民間企業が買い取って本社になっているため、残念ながら中に立ち入ることはできないそうです。

しかし、この日も手入れをしている造園業者さんが中で作業されていました。

春にはこの立派な門の左手の桜が有名だそうですよ。

民間企業がこうして文化財を残そうとしているのも京都ならではかもしれませんね。

擁翠園

京都市上京区岩栖院町59



さて、この擁翠園から徒歩10分ほどのところに、源氏物語の作者とされる「紫式部のお墓」があるので行ってみましょう。

紫式部と小野篁のお墓

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「源氏物語」のファンは多いと思いますが、その作者とされる紫式部のお墓の入口がこちらです。

堀川通りに面していますが、気がつかずに通り過ぎてしまいそうなところにあります。

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この地はかつて雲林院の境内に含まれていたそうで、「式部墓所は雲林院の白毫院(びゃくごういん)南にあり、小野篁(おののたかむら)の墓の西なり」と室町時代の学者、四辻義成(よつつじよしなり)による源氏物語の注釈書「河海抄(かかいしょう)」に書かれています。

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小野篁(おののたかむら)は、平安時代の武芸、和歌にも秀でる参議だったようで、「 わたの原八十島(やそしま)かけて漕ぎ出でぬと人には告げよあまのつりぶね」と、百人一首にも和歌が残っています。

「源氏物語」は現代にも通じる心情が描かれ、時を超えて1000年以上も読み継がれ、愛され続けてきた恋愛物語。

作者である紫式部は余生をこの地で過ごしたともいわれ、淳和天皇の離宮雲林亭は桜や紅葉の名所でも知られており、物語にも登場します。

のちに雲林亭は雲林院と改められ、鎌倉時代に衰退し、応仁の乱で廃絶しました。

2000年、雲林院の発掘調査が行われています。

墓碑は江戸時代からあったようですが、現在の墓碑は1989年に紫式部顕彰会により建立されています。

ひっそりとたたずむように建っている墓碑は地元の人にもあまり知られていないようですが、紫野はまだまだ紫式部のゆかりがありそうな気配を感じました。

探してみるのも楽しそうです。

紫式部の墓

京都市北区紫野西御所田町

市バス「北大路堀川」よりすぐ

八清おすすめ物件①コレクティブハウス「coco camo」

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東へ向かって、賀茂川の方に戻ります。

賀茂川へ戻る途中、八清プロデュースのコレクティブハウス「coco camo」があります。

細い路地を入ると、どーん!と現れるのですが、シンプルでモダンな造りになっています。

coco camo

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メゾネットタイプの独立した居住スペースと共有のテラスとリビングがあるコレクティブハウス。空室状況はwebサイトよりご確認ください。

物件詳細

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この「coco camo」から徒歩1分でこんな景色が見えるんです!

この日はあいにくの空模様ですが、徒歩1分で賀茂川なんて素敵ですよね!

こんな大きな天然の庭があるなんていいですよね~。

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ひろーい河原では、多くの家族連れが楽しそうに遊んでいました。

最高ですね、賀茂川。

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こちらの鴨も河原でのんびりお散歩していましたよ。

もう少し北上すると「北大路橋」に到着。

「北大路橋」は昭和8年に架橋され、その後も補強、修景工事により眺望バルコニーも設置され、賀茂川と調和されたレトロで美しいシルエットです。

橋から眺める景色には、市民が自然とくつろぐ姿があちらこちらに。

ずっと愛されている憩いの場所なんです。

北大路橋から見る大文字

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「北大路橋」から東南の方向に山が見えますよね?

あの山肌の削れた▲の部分、京都の夏の風物詩「五山の送り火」の中でも一番はじめに点火される有名な「左大文字」です。

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「北大路橋」の目の前にレトロなレストラン「グリル はせがわ」が見えます。

ここのハンバーグは美味しいと評判で、地元に愛されているお店なんですよ。

テイクアウトもできるので、お天気の良い日にはここでお弁当を買って鴨川でランチするなんてどうでしょう?

グリル はせがわ

京都市北区小山下内河原町68

桜の名所、半木の道

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「北大路橋」を東側に渡って「北山大橋」へと向かう道は「半木の道(なからぎのみち)」といいます。

「半木の道」は賀茂川の北大路橋と北山大橋の間にある800メートル程の散策路です。

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桜の季節になるとこんな感じになります。奥の方まで桜並木が続いているのがわかりますか?

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この半木の道は春になると「桜のトンネル」に。

この日はワンちゃんとお散歩中の方とよくすれ違いました。

この散策路の隣にある京都府立植物園内には、「半木の森」と呼ばれる自然林があり、その中ほどに半木神社があります。

半木の道

散策路北側「北山大橋」

地下鉄「北山駅」徒歩約10分

市バス「北山橋東詰」徒歩約2分

散策路南側「北大路橋」

地下鉄「北大路駅」徒歩約10分

市バス「植物園前」徒歩約3分

八清おすすめ物件②売買「北区小山・専用路地をもつ京町家」

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北山大橋から少し西に歩いた場所にある京町家の物件です。

玄関へ続く専用路地をぬけると、趣ある建物が迎えてくれます。

北区小山・専用路地をもつ京町家

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お庭に面した奥の和室二部屋は、豊かな緑の庭を臨む贅沢な景色。特に和室八帖は高い天井と広々した空間が特徴的で、町家の趣を随所に感じることができます。

物件詳細

北山通をプラプラ

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北大路橋から北大路通りを東へ進むと、京都土産で有名なラングドシャ「茶の菓」の「MALEBRANCHE(マールブランシュ)」本店がありますよ。

マールブランシュ

京都市北区上賀茂岩ケ垣内町40-1(植物園北山門前)



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さらに東へ進むと、植物園北山門前にオシャレなカフェ「IN THE GREEN」が見えてきました。

ちょうど地元の方がピザをテイクアウトしていました。美味しそうですね~。

IN THE GREEN

京都市左京区下鴨半木町 府立植物園北門横



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植物園北山門前には不思議な植物がありました。これは「シダレエンジュ」というマメ科の植物で、中国では"もっともめでたい木"なんだそうですよ。

今宮神社とあぶり餅

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さて、賀茂川から北山通りを西へ向かい(IN THE GREENから約2.4km)、1,000年以上の歴史を誇る「今宮神社(いまみやじんじゃ)」に到着しました。

南側にあるのは立派な桜門。

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疫病を鎮めるため、長保3年(1001年)には現在の地に遷され、今宮神社という名になったそうです。

境内は厳かな雰囲気でとても素敵ですよ。

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今宮神社の東門前では名物「あぶり餅」をいただけます。写真右手(北側)が「一和(一文字屋和輔)」、左手(南側)が「かざりや」です。

一和さんは平安時代(創業1,000年頃)からあり、今の女将さんでなんと25代目だそうですよ!

でも、あぶり餅ってなぜ2店舗あるのでしょうか?

「一和」の女将さんによると、江戸時代(1,600年代)に今宮神社を盛り立てようと先代が神社に寄付をして、もともと今宮神社の神職で御神輿の飾りを作っていた「かざりや」さんにあぶり餅を伝授し、一緒に今宮神社を支えていきましょう、ということで2つのお店が並ぶようになったそうです。

緊急事態宣言下で参拝客も減って、時短営業をされている中、女将さんは笑顔で明るく話して下さいましたが、応仁の乱や飢餓で苦しむ人々にあぶり餅を振る舞っていたとも言い伝えられており、そうした歴史的な危機を乗り越えて1,000年以上続いているなんて御利益を頂けそうですよね。

日本最古の和菓子屋さんとも言われており、今宮神社に奉納された竹串が使われているあぶり餅を食べることで厄除けの御利益があるとも言われているそうですよ。

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きな粉餅を炭火で丁寧にあぶってくれます。

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白味噌がかかった甘くて美味しい「あぶり餅」は1皿500円(税込)。

すぐ隣にある駐車場の1時間無料駐車券もいただけます。

今宮神社

京都市北区紫野今宮町21

あぶり餅の「一和(一文字屋和輔)」と「かざりや」

今宮神社の東門前(緊急事態宣言下のため時短営業中)



さて、腹ごしらえをしたところで、今宮神社から南へ下って、今回の終点、船岡山へ向かいましょう。

船岡山

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こちらが船岡山の見取り図です。

標高112メートル周囲1300メートル、面積2万5千坪程の小山ですが、街中に青々と生い茂っています。

聖徳太子の文献には龍気みなぎる地形、平安時代には和歌に詠まれ、戦国時代には織田信長の霊地とされ、多くの記述が残っています。

自然がそのまま保たれ、今も貴重な森としてその姿を残していて、とても優美です。

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昭和6年(1931年)都市計画により船岡山公園になりました。

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応仁の乱(1467〜1477)では、西軍の大内政弘、山名教之がここに拠点を築き、応仁2年(1468)9月に東軍の細川勝元によって攻め落とされました。

戦国時代の永正8年(1511)細川澄元、細川政賢がここに陣取り、室町幕府の政権を奪い返す為に丹波から入京した足利義尹、細川高国、大内義興に敗れました。

今は子どもたちの遊び場ですが、歴史的にも有名な場面を乗り越えてきたロマンを彷彿とさせます。

船岡山

北参道入口

市バス「船岡山」下車すぐ

東参道入り口

市バス「建勲神社前」徒歩約4分

番外編 さらに足をのばして

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さて、まちブラ取材も終えて、もう少しプラプラしていると、船岡山の南側にこーんなレトロな「ニューパーラーカドヤ」!

コロナが終息したら立ち飲みでワイワイ楽しみたいですね。

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本日の締めはレトロで有名な銭湯「船岡温泉」のフルーツオレにしました(笑)

たくさん歩いたあとはやっぱりお風呂ですよね!"温泉"という名がついていますが銭湯です。

しかし地元に愛されている名所なんですよ。

ぜひ立ち寄って一日の疲れを癒してくださいね。

船岡温泉

京都市北区紫野南舟岡町82-1

今回のまちブラMAP

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今回は結構広範囲をまちブラしたので、自転車で回ってみるのもおすすめです!

※2021年5月制作時点の情報です

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