インナーテラスのあるミニマルの家
- 京町家
- 火袋・吹抜
『うち』と『そと』を曖昧にした ひと繋がりの空間
北野天満宮の門前に通ることで名付けられた「御前通」から少し細い通りを入ったところにある京町家。
味わい深い杉板×温かみのあるアイボリーの外壁と、出格子、一文字軒、虫籠窓など親しまれた町家の意匠を取り戻した外観は目を惹きます。
室内は、木のぬくもりが優しく包んでくれる落ち着いた雰囲気の空間。
間仕切りのない縦長のLDK、そして、室内と緩やかに繋ぐ開放感があふれるインナーテラス。
視覚的な広がりと抜け感を与え、空間として一体的に使えます。
無駄を省いた、シンプルでも細部にこだわったミニマルの家です。









