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今回のまちブラは「梅小路(うめこうじ)」です。

梅小路エリアは、京都駅からも近く、JRなら1駅、お散歩しながら徒歩でも行けるエリアです。

さっそくまちブラしてみましょう!

島原大門

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かつて花街(かがい)として賑わい、文芸も盛んな場所として歴史深い遊郭の入口が「島原大門(しまばらおおもん)」です。

寛永18年(1641年)に幕府公許の花街とされ塀に囲まれていましたが、幕末に建造された門だけが今も残っていて、登録有形文化財にも指定されています。

かき氷カフェ鹿の子

その島原大門をくぐって直ぐ、京都の暑い夏には欠かせないかき氷屋さん「鹿の子(かのこ)」がこちらに移転してきました。

こちらは、一年中楽しめるかき氷カフェです。

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季節のフルーツや限定メニューなど美味しそうなフレッシュフルーツのかき氷が何種類もあって迷いますが、まずは定番メニューの「生いちごみるく(1,150円)」と、桜の咲く3月下旬はまだ少し肌寒い季節なので温かい「酒汁」をいただきました。

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練乳も蜜もこだわりの手作りで、いちごをその場でミキサーへ。

ふわふわのかき氷の上に、注文が入ってから作るフレッシュいちごシロップをかけて、ざくざく切った角切りいちごも入っていて、いちご感が凄い!

香りも粒々感もたっぷり味わえました。

出てきた時はボリューム満点で「かなり大盛りだなぁ~」と思いましたが、かき氷はふわふわなのであっという間に食べきれてしまいます。

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酒汁は具沢山で野菜の旨みもしっかり出ていて、かき氷で冷えた身体がほどよく温まりました。

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店員さんのおすすめは「日本一の名水の里」と名高いアルプス八ヶ岳の天然氷を使ったかき氷(+200円)とのこと。

日本の名水百選にも指定された八ヶ岳南麓高原湧水群のおいしい水を、真冬の寒さの中、職人の伝統の技で作られた氷です。

今回は入口直ぐのカウンターで頂きましたが、扉の奥にはテーブル席もあり、グループ利用にもおすすめです。

鹿の子

京都市下京区西新屋敷上ノ町126

Webサイト

Instagram

三昇堂小倉の京生麩餅

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京都は和菓子天国でよりどりみどりですが、その中でも今日は「三昇堂小倉(さんしょうどうおぐら)」で人気の「京生麩餅(きょうなまふもち)」をいただきました。

三昇堂小倉は、新しい味わいをプラスした京の伝統菓子が頂けると地元でも人気のお店です。

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生麸餅は20年ほど前に作られた商品で長く愛されており、第25回 兵庫姫路「全国菓子大博覧会」にて技術部門「名誉総裁賞」を受賞しています。

定番と季節限定の味も登場し、様々な味を楽しむことができます。

生麩は京都で生まれたとも言われていますが、その生麩で作った饅頭の麩饅頭も京都で生まれた料理菓子です。

京生麩餅はより柔らかな口当たりで、つるんとした表面で口に入れると冷んやり、もちもち食感で口の中は幸せで満たされます。

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今回はよもぎ・ゆば・抹茶・黒糖、そして季節の「桜生麸餅」の5種類の味が楽しめる「京生麸餅詰合せ 5個入り」をいただきましたが、色んな味が楽しめるのでオススメです。

5個は多いかなと思いましたが、餡はサラサラしたこしあんが上品な甘さで、美味しくてあっという間になくなりました。

1番人気商品は通年販売品の「よもぎ生麩餅」で、国産よもぎを練り込んだ生麩にこしあんを包んだ馴染みのある落ち着いた味が楽しめます。

4月中旬までの春季限定「桜生麩餅」は、桜の葉を練り込んでつくった桜あんを、道明寺粉を加えた薄紅色の生麸で包んだ艶やかな春の息吹を感じられます。

三昇堂小倉 京都本店

京都市下京区花屋町通壬生川西入薬園町152

Webサイト

小坂公園

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今年の京都の桜は早くに満開を迎えました。

早咲きと遅咲きが重なり合い、それは見事に咲き誇っていました。

新型コロナウイルスの自粛も明け、2019年以来4年ぶりにお花見を楽しむ人がたくさん訪れていました。

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三昇堂小倉(京都本店)のすぐ隣には地域住民のための「小坂公園」があります。

まち中にありますが大きめの公園で、ちょうど桜が満開!

淡いピンクの桜が風にゆらゆら揺られながら、美しく咲いていました。

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人も少なく、「三昇堂小倉」の生麩餅を片手にゆったりとお花見を楽しめました。

小坂公園

京都府京都市下京区小坂町13

梅小路公園

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JR京都駅から1駅の梅小路京都西駅に隣接し、京都駅からも歩いて行ける「梅小路公園(うめこうじこうえん)」も花見の出来る公園として京都市民には大変人気のスポットで、週末は各種イベントが開催され、沢山の家族連れやカップルの姿で賑わっています。

桜が満開になったこの日も大変多くの人で賑わっていて、あちこちでレジャーシートを敷いてお花見を楽しむ家族やお友達のグループでいっぱいでした。

フリスビーをしたり、野球やサッカーをしたり、バトミントンをしたり、久しぶりのお花見を思い思い楽しんでいました。

また、梅小路公園は線路沿いということもあり、桜と電車の春限定のコラボレーション写真を撮影しようと待ち構える人もたくさんいました。

鉄道ファンでなくても気軽に珍しい写真が撮れるかもしれないのでお好みの撮影スポットを探してみるのも楽しそうです。

梅小路京都西駅前には人気の京都水族館や鉄道博物館もあり、隣接している宿泊施設「梅小路Potel(ポテル)京都」の敷地内には銭湯「ぽて湯」、米麹体験もできる「梅小路醗酵所」など懐かしさを感じる新しいお店が入っています。

梅小路醗酵所

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近年発酵食品が見直され、ブームになっているとよく耳にするので、話題の「梅小路醗酵所」へお邪魔してきました。

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店内はとても雰囲気のあるオシャレなお店。

お店は横に長く、右手には商品や飲食スペース、左手には麹を作るスペースが広がっていて、スペースに余裕があり居心地の良い空間です。

ここでは、体験コースもあり「醗酵所でつくるオリジナル麹調味料」は1,200円からとうれしい価格で、当日でもお店で申し込み出来る手軽さもいいですね。

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本格的な麹作りも学べる珍しい「1day麹づくり体験(税込み13,200円/約150分)」もありますよ。

こちらは、開催日を確認して申し込みが必要なので気になる方はサイトを要チェックです。

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お店では、麹ドリンクも頂けます。甘酒は、お米の甘い風味を感じられ、まろやかな口当たり。

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麹の苺スムージーは甘酒ベースにほんのり苺が香り、飲みやすく後味スッキリな仕上がりでした。

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その他にも全国から取り揃えたお酒や、お酒に合うセレクト商品などがあり、小さな小瓶の自分用や、お土産に喜ばれそうなおしゃれなボトルのお酒も並んでいました。

夜はライトアップも綺麗なバーとして、お酒も頂けます。

お隣のぽて湯に入ったあとは、湯上がりに一杯なんていかがでしょうか。

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お土産に「麹水の素」と「こうじ湯の素」を購入。

沢山歩いた疲れを癒そうと思います。

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また、公式インスタグラムをフォローして投稿すると「金箔入り純米大吟醸」が一杯もらえるキャンペーンも展開されていました。

インスタで最新のキャンペーンも要チェックです。

梅小路醗酵所

京都府京都市下京区観喜寺町15 梅小路ポテル京都内

Webサイト

Instagram

まちブラまっぷ

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歴史を感じる島原大門から出発して、個性豊かなスポットをめぐることができました。

八清では梅小路周辺の物件を多く取り扱いさせておりますが、じっくりまちを歩いてみないと知りえないスポットがたくさんありました。

マップを参考にまちブラを楽しんでください!

※2023年4月制作時点の情報です

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