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気になる木の家

H22.4.22打合せ ③<連続した水周り>

この家にもともとある1階の水廻りは、玄関からの直線状に台所・洗面・浴室が続き、トイレだけが別の場所になっています。どうせなら水廻りをすっきりさせたいですね、という話に。

上の写真の右側は、玄関から台所と浴室を見たもの。

昔の町家の通り庭のように、細長く通り抜けの出来る、連続した空間です。

設計士さんからの提案は、この水廻りの続く空間はそのまま生かし、別の場所にあるトイレを今の洗面の位置

(下の図面①)、又は押入れの位置(下の図面②) に移動させる、というもの。

「水廻りのお風呂の浴槽の位置や、洗面の位置、台所の位置を南西の壁側にそろえて、玄関から浴室まで長い廊下が抜けているイメージ(下の図面オレンジの矢印)にすると、気持ちが良さそう。」

「既存の縁側と長い廊下が繋がるようなイメージも良いですね。庭に面してはガラス張りにして。」

という意見も出たり、色々と想像が膨らみます。

そして、もともとのトイレがあった場所にはあえて建物をなくし、前の庭を広げます。

前の路地側なので、屋根付きの自転車置き場を置いても使いやすいのでは?という提案がされています。

もともとの台所周りは、以前住んでいた人が自分で改装をされたのか、暗いことを除けば、薄緑色のペンキが塗られている柱や壁、タイル貼りになったキッチン周りの壁は、なんとも言えない良い雰囲気。

使われている電気のスイッチも、今は使われていないような形のレトロなもの。

暗い中で、謎の穴も発見!(懐中電灯で照らして撮影)

何に使われていたかはわからない謎の穴が、背の高さくらいの不思議な場所に開いています。

そのまま使うには、電気のスイッチやキッチンは安全性が心配ですが、もともとの建物の良い所をできるだけ活かすNOSTA改装によって、

この空間はどんな風に変わっていくのか楽しみです。