Pro 平屋のJunk

ノート1 Junkでいこう

京都の東山と言えば、清水寺や高台寺など、東山の麓に広がる一大観光地が思い浮かべる人は多いだろう。 しかし、そんな東山の観光地界わいから少し離れると、山裾に広がる住宅地がある。碁盤の目の上に町家が連なる中京や下京の町並みとは異なり、入り組んだ区画に新旧混在した住宅が建ち並ぶ一味違った雰囲気。 第一号Junk Style TsuTaKi は、ここ東山の住宅街にある、2軒の平屋から始まった。





この外観。初対面で「Junkでいこう!」と思った。第一印象というやつである。 このトタン壁の哀愁漂う姿を目にした時、周辺の雰囲気と相まったこの感じを活かしたい、と。この時は漠然とした“Junk”というイメージだったのだが、本格的にプランニングを始めると、非常に頭を抱えることになるわけで・・・。 

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