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Vol.2 木組みと伝統構法の真の良さ

いよいよ、
家の骨格造り始まる!

木組み(きぐみ)

Vol.1でご紹介したように、木組みとは、釘や金物などに頼らず、木材に切り込みなどの加工を行い、
木材同士をはめ合わせることで建物の骨格をつくることです。

今回は、京つむ木プロジェクトの現場で、
実際に行われた木組みの見学に行ってきました!
▶木組みの様子をタイムラプスで撮影したものを見る。

職人技がなくては、
成り立たない伝統構法

込み栓(こみせん)

釘や金物を使用しない代わりに、込み栓で木材同士を固定します。
木で作られている込み栓は、柱や梁などの木材との相性が良く、
時間と共に変化する柱や梁に、寄り添って固定してくれ、大切な役割を果たしています。

込み栓に使用する木材は、一般的には、耐久性のある樫(かし)や欅(けやき)の木を用いることが多いです。
今回は、樫の木の込み栓を使用しました。

木組みの見学に一緒に参加した八清社員Kは、
古建築模型の制作経験があり、今回の京つむぎプロジェクトに興味津々。
下の写真の作業の様子を見て「おぉ~すげ~」と感動していました。

かなわつぎ
金輪継ぎ(継手の一種)

材の加工面を合わせ、材を軸方向に移動させた後、そこにできた隙間に込み栓を打ちます。
継手(つぎて)の中でも、もっとも強度の高い部類の継手であることから、柱や梁などの大きな力が加わりやすい部材の継ぎ手に使われます。

かくしこみせん
隠し込み栓

現場で職人技をもう一箇所発見したK(八清社員)
こちらは、土台部分の仕口(しぐち)の写真です。

一見何が職人技なの?と思うかもしれませんが、
こちらの部分は、隠し込栓を用いて、2つの方向から木材を繋いでいました。
2つの穴を合わせて結合する為、1ミリでも違えば、どちらかはハマらないことになります。
福元さん(梓工務店の大工さん)がおっしゃっていたように、
刻みの作業が繊細で最も重要な理由がよくわかりました。

檜葉(ヒバ)

土台部分に使用している木材の効果についてご紹介したいと思います。
今回、土台には[ヒバ]を使用しました。
ヒノキチオールという虫の嫌がる成分が多く含まれており、
白蟻や腐朽菌に対する殺菌効果があります。
また、耐久性もあるので土台などに適した種類の木材です。

下の写真を見ていただいたらわかるように、年輪(ねんりん)が非常に細かく、
長い歳月をかけて育った重厚感のあるヒバを使用しています。
このサイズのヒバの木材を実際に持ち上げて見ましたが、見た目以上に重かったです。

動画 *音が流れますのでご注意ください。

木組みの見学の様子を動画でまとめました。
真ん中の再生ボタン▶をクリックすると動画を見ることができます。

今後、皆様にも伝統構法の技術を体感していただけるように、現場見学会を企画中です。
京つむ木のWEBページで詳細が決まり次第発表させていただきますので、お見逃しなく!

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