6月下旬、第4号となる「大正ロマンプロジェクト」の
社内打ち合わせが行われました。
集まったのは、大正ロロマンのプロジェクトリーダーでもある営業の安田、
現場監理とディテールを担当する落海、
社長の西村、営業の取りまとめ役である田中。
今回行われたのは、既に現地で打ち合わせを重た上で
設計士である江見さんによりご提案いただいた図面を元にした、
プランの最終決定会議です。
今まで取り組んだことのない新しい浴室スタイルを提案する安田
物件は、約68坪の敷地に洋館を含む、伝統的な和風邸宅。
座敷から望む幽玄な庭にひっそりと建つ洋館の姿は、
言葉にしがたいほどの美しさを醸し出します。
その荘厳な雰囲気に、華やかな大正文化を融合させた
「住みやすく質の高い、和洋折衷邸宅」が、
今回のリノベーションコンセプト。
趣味を楽しんだり、ゆったりと余暇を過ごすための空間作りは
この時代を鮮やかに彩った、ラジオ放送や観劇をはじめとした
大衆娯楽文化に通じる概念。
趣味や遊びを日常生活の中に取り入れて楽しむという志向が生まれた
この時代に思いを忍ばせながら、
新しい大正ロマンのプロジェクトがスタートします。
大正時代を感じさせる建物のディテールを集めた落海ファイル