シンボルツリーのある家

京都市東山区、三十三間堂の北側。

町家が残る住宅街の路地奥にひっそりと佇む、
再建築不可の2軒の町家を現在リノベーション中。
コンセプトは、平屋の住まいは“シンボルツリーのある家”、2階建は“本棚の家”です。

路地奥にある“本棚の家”と“シンボルツリーのある家”

2軒の町家改修プランは、今回はじめて一緒にお仕事をさせていただく、
FHAMS(ファムス)さんから提案いただきました。

FHAMSさんは建築設計だけでなく、インテリア設計、家具デザイン等を幅広く手がけておられ
日本だけにとどまらず、海外でも活躍されています。

シンボルツリーのある家

シンボルツリーのある家 室内イメージイラスト

平家、シンボルツリーのある家。

風景を室内に取り込んだような開放感のある平家。
南向きのお庭に面した窓を大きくし、
シンボルツリーのあるお庭がどの部屋からも見えるようにレイアウトしました。
木漏れ日がサラサラとウッドデッキに降り注ぐ心地よいお庭がある家です。

シンボルツリーのある家 お庭イメージイラスト

リビングにつながるウッドデッキでは、
家族と友人でバーベキューを楽しんだり、
お風呂上りに涼みながらビールを飲んだり、
満月の夜には部屋の電気を消して、お月見をしたり、
シンボルツリーが風に揺れる葉っぱの音を聴きながら
大の字になって寝っころがったりなど、
普段の日常ではできなかったことを楽しむ空間です。