シェアハウスとは

最近、雑誌やテレビなどで取り上げられて認知されつつあるシェアハウス。
弊社でも2011年2月に完成したシェアハウス京だんらん東福寺から、
「シェアハウスに住みたい」、「町家のシェアハウスを探しているのですが」
「シェアハウスの投資について聞きたい」、「所有不動産をシェアハウスにできないだろうか」など
お問い合わせをいただくようになりました。
数ある不動産投資商品の中でも、注目を集めている「シェアハウス」
今までの日本市場ではあまり見られなかった居住形態であり、賃貸物件であり、投資物件です。
デザインやインテリアに優れたシェアハウス、ユニークなコンセプトを持ったシェアハウスなど、
様々なシェアハウスが日々誕生しています。
何も努力せずに賃貸として、貸しだせない建物をそのままシェアハウスとして貸しだしても、入居者は集まりません。
しかし、シェアハウスはまだまだ数が少なくワンルームのような競合が少ない利点もあり、
他の賃貸物件に比べ投資効果が高いこともまた事実です。

一つ屋根の下で複数の入居者が空間や設備、家具などを
共有(シェア)して生活するスタイルが確立された住まいです。
LDKや水まわり設備(キッチン・シャワールーム・浴室・トイレなど)の
共用部分と自分だけが使える専用部分(個室)に分けて、
他の入居者と一緒に食事をしたり、談笑をしたりして、
適度な意志疎通を図りながら暮らすことができます。
一人暮らしと違い、共用部分に必要最低限の家具・テレビ・冷蔵庫
エアコン・電子レンジ・洗濯機などがあり便利で効率的な賃貸です。
見ず知らずの入居者が住むことで、交流する面白さを感じてもらい、
その土地土地のコミュニティ等に関わることで地域の活性化にもつながります。
様々な人たちがそこで出会い、語り笑い合い、そしてつながる場なのです。

シェアハウスの魅力

共用することで賃料などのコストを削減するためにシェアハウスを選択するのではなく、
最近はあえて“他人と一緒に暮らす”を選ぶ20代から30代が増えており、すでに定着し始めています。
シェアハウスの最大の特徴は、そこに入居者間のコミニュティが存在することです。
家に帰れば玄関に明かりが灯り、リビングへ足を運ぶと「おかえり!」と声をかけてくれる仲間がいる。
入居者同士が新年会や忘年会、寄せ鍋パーティ、バーベキューなど交流するイベントを開催したりと、
一人暮らしとは違うシェアハウスならではの楽しみ方があります。
最近のシェアハウスは、これまでの「空家を活用し、安く提供する」から
「緩いつながりを志向した付加価値の高いシェアハウス」へと変化しつつあります。
住む側がもっと重要視しているのは「人とのつながりが欲しい」という
コミュニケーションという付加価値です。

シェアハウスとコンセプト

シェアハウスには一人暮らしのワンルームには無い、大きなキッチンやリビングなどもありコンセプトは様々です・
居住空間や設備などのハード面だけではなく、「趣味」「体験」といった、どんなコンセプトを持っているかといった
ソフト面も重視されるようになってきました。
コンセプトを明確にすることにより共通のテーマや、共通の趣味をもった仲間が集まるため、
より活性化したコミュニティが生まれます。
“猫を飼っているシェアハウス”“国際交流ができるシェアハウス”“ギーグハウス(コンピューターに詳しい人)”など
様々なコンセプトのシェアハウスがあります。
例え、シェアハウスでも、ただワンルームにはない豪華な設備があるだけでは生まれない暮らしに、価値を求める人が増えてきています。

シェアハウスの種類へ