意匠 大塀造

厨子二階

富と名声の証とされた

大塀造

「だいべいづくり」と読む。仕舞屋の発展型で、裕福な商人や医者などが住宅専用に建てた塀付きの町家。道に面して塀を立たせ、前栽をはさみ奥に建物が建つ。建物が道路に面していないことが特徴。規模の大きなものになると、母屋の手前に洋館造が建てられていることもある。