南禅寺西側
アワタグチ・ベース
Scroll 三角地形に建つ
未改装の古家
南禅寺の西側、静かな環境に佇む三角地形の古家。
未改装の素朴さがほどよい余白となり、光と風の抜ける室内や、歩いてすぐに美術館やギャラリーが並ぶ岡崎エリアの文化の気配が、 京都での滞在を豊かにしてくれます。
明るい2階はLDKに、1階は小さなラウンジやギャラリーに。駐車場付きでアクセスも良く、関東からのセカンドハウスとしても使いやすい、京都の拠点となる一軒です。
STORYある夫婦の物語




泡銭と
“第二の暮らし”の予感
「今度こそ、京都に“拠点”をつくるか。」
その日三杯目のエスプレッソを飲み干したあと、早瀬 佑真(54歳)は小さくつぶやいた。昔から思い立つと急に舵を切るタイプだが、今回は少し事情が違う。たまたま持っていた優待株が驚くほど上がり、“泡銭”と呼ぶしかない臨時収入が転がり込んできたのだ。
妻の紗江も、表情こそ落ち着いているが、心のどこかで淡く期待していた。社会人になった娘が家を出てから、休日はヨガや美術館巡り。今の生活も悪くない。でも「そろそろ第二の暮らし方を考えてもいいかも?」という思いが、ふと胸に浮かぶことが増えていた。
そんなある晩、紗江がなんとなく開いたSNSに、静かに佇む一軒の古家が目に入った。
三角地形の古家との
出会い
「南禅寺西側 アワタグチ・ベース」
タイトルの下で朝日を受けるその家は、完璧ではないのになぜか惹きつけられた。手を入れる前だからこその余白が、画面越しでもはっきりと伝わってくる。
「三角の土地って、なんか面白いね。」
「窓から東山が見えるらしいよ。朝日入るのかな。」
軽い興味のつもりが、紹介文を読み進めるうちに気持ちはどんどん動いていく。
“明るい2階をLDKに。
1階はラウンジやギャラリーに。
光と風が抜け、京都滞在の拠点に最適。”
想像が膨らみ、ふたりは思わず笑い合った。
「ギャラリーってことは、私のコレクション置けるね?」
「いやいや、俺のワインも置けるし。」
「また出た、見栄っ張り。」
京都でパーティーに呼ばれればすぐに顔を出し、いいお店を見つければSNSに投稿する佑真。
でも、そんな“少し誇りたい気持ち”も、人生の後半戦には悪くない。
気づけば、自然と「内覧予約」のボタンを押していた。
内覧で確信する
“ここでの暮らし”
翌週。雲ひとつない空の下、不動産屋「八清」のスタッフが案内してくれた現地は、写真よりもずっと温もりを感じる場所だった。
三角地形の古家はこぢんまりとしているのに、不思議と懐かしい。両側の道路から風が通り抜け、柔らかな光が室内へ落ちていた。
2階に上がった瞬間、紗江は思わず窓の外に目を向けた。
遠くまで大きく開けた景色があるわけではない。
けれど、すぐ近くの通りを歩けば、京都市京セラ美術館をはじめとした岡崎の文化施設が並んでいる。その気配が、この家の静けさとどこか響き合っていた。
「ここ、LDKにしたら気持ちいいだろうな。」
佑真は腕を組みながら、光の入り方を確かめるように言う。
「美術館に歩いて行けるなんて、ちょっと贅沢じゃない?」
紗江は小さく笑い、頷いた。
「展示見に行って、帰ってきてここでコーヒー飲んで……そういう暮らし、いいよね。」
「1階はどうする?」
「ラウンジとかギャラリーとか。友達呼んだら喜びそうじゃない?」
「ほら、また見栄っ張り。」
そう言いながらも、佑真もどこか誇らしげだった。
この家はきっと、ふたりの“ちょっと誇りたい気持ち”を受け止めてくれる。
そして、岡崎の文化の気配に寄り添うように、新しい暮らしが始まる予感がした。
決意と、
人生に差し込む余白
内覧を終えて外に出ると、陽の光が少し傾き、古家とふたりの影が重なって長く伸びていた。
佑真は大きく息を吸い込み、まっすぐ言った。
「買おう。」
紗江も静かに頷く。
「うん。ここの余白、私たちが埋めていける気がする。」
若い頃から変わらない“決めたら早い”ふたりの性格。
でも今回は衝動ではない。
人生の後半にそっと差し込む、贅沢で柔らかな“余白”を選びにきたのだ。
そう、
迷いをひとつ置いて、軽やかに未来へ歩き始めるのだ。
plan間取
両側が道路に面した、光と風の通りが心地よい三角地形の古家。2階からは近くの施設の植栽がほどよく借景となり、緑を感じる落ち着いた眺めが広がります。敷地内には車1台分の駐車スペースを確保。未改装のため、自分らしい暮らしに合わせて自由に手を入れられる、余白のある一軒です。

renovationリノベーション案
この家をリノベーションするとしたら?三角地形を活かしたプラン案のゾーニングを考えました。駐車場の位置を変更してお庭を大きく取ったり、玄関位置を変えるなど、部屋の配置を見直すことで、遊び心とゆとりある空間が生まれそうです。プランのイメージも併せてご覧ください。

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1
駐車場併設ラウンジ
室内のラウンジから窓越しにガレージを眺められる設計に。愛車が静かに佇む景色がインテリアの一部となり、くつろぎの時間に上質な余韻を添えます。車を“眺める楽しみ”を叶える、大人のためのラウンジです。
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2
時間を溶かす 図書ラウンジ
本や図録に囲まれ、静かに過ごせる小さな図書ラウンジ。柔らかな光の中で読み、考え、ただ過ごすだけで京都滞在が深い余暇へと変わります。
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3
ラウンジから望む坪庭
窓の向こうに設けた小さな坪庭が季節を連れてくる。苔や植栽の揺れを眺めるだけで、日常の中に京都らしい静けさと癒しが生まれます。
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4
ホテルライクなDK
2階をすっきり仕上げたホテルライクなDK。最小限の家具と柔らかな照明で上質な余白をつくり、朝食もワインの時間も心地よく過ごせる空間に。
※掲載のイラストはイメージであり、 プランはリノベーションの一例です。
※当該物件は、リノベーション条件付販売ではございません。
※設計士や工務店のご紹介可能です。ご相談ください。
※掲載のイラストは生成AIにより作成したもので、実際の空間とは寸法や仕様が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
photos写真
open houseオープンハウス
\オープンハウス開催!/
2026年3月14日(土)
13:30~16:00
(予約不要・自由内覧会)
※当該物件はオープンハウス前の内覧も承っております。オープンハウス前に商談中になる場合もございます。予めご了承ください。
location立地
南禅寺の西側は、観光地の喧騒から一歩離れた、静けさの残るエリア。歩けばすぐ岡崎の美術館・劇場が並ぶ文化ゾーンに触れられ、アートが日常と地続きになります。 周囲には南禅寺や知恩院、水路閣など歴史的景観が点在し、散歩だけで心が整うような環境。素材にこだわる飲食店や自然派ワインの店も多く、食の楽しみも充実しています。

virtualtourバーチャル内覧
画面をドラッグ/スワイプしたり、画面内の矢印やアイコンをクリック/フリックすることで室内の様子がご覧いただけます。
details物件概要
| 価 格 | 3,180万円 |
|---|---|
| 種 類 | 中古住宅 |
| 所在地 | 京都市左京区粟田口鳥居町21番13 |
| きょうとし さきょうく あわたぐち とりいちょう | |
| 交 通 | 地下鉄東西線「蹴上駅」2番出口 徒歩約4分 |
| 京阪バス「蹴上停」 徒歩約2分 | |
| 敷地面積 | 【公簿】70.67m²(約21.37坪) |
| 【現況・仮測量】約70.59m²(約21.35坪)(※仮測量面積には私道負担を含みません) | |
| 私道負担 | 有(面積確認中。詳しくは担当者までお問い合わせください。) |
| 建物面積 | 【公簿】1階:40.99m² 2階:14.21m² 延べ:55.2m²(約16.69坪) 建物未登記 有 |
| 【現況・テープ測量】1階:48.79m² 2階:27.90m² 延べ:76.69m²(約23.19坪) | |
| 建物構造 | 木造二階建 |
| 築年月 | 築不詳 ※家屋評価調書によると大正9年の記載有り |
| 間 取 | 5K + ガレージ |
| 接道状況 | 幅員約3.94mの北側道路に約15.63m接道 幅員約2.35mの南側道路に約15.69m接道 |
| 設 備 | 上下水道・都市ガス・電気 |
| 用途地域 | 第二種住居地域 |
| 法令制限 | 15m第2種高度地区、旧市街地型美観地区、近景デザイン保全区域、事前協議区域、遠景デザイン保全区域、屋外広告物第3種地域、居住誘導区域、既成都市区域、宅地造成等工事規制区域 |
| 引渡し/現況 | 即日/空家 |
| 建ぺい率/容積率 | 60%/200% |
| 地目/地勢 | 宅地/平坦 |
| 土地権利/国土法届 | 所有権/不要 |
| 小学校/中学校 | 錦林小学校 歩17約分(約1.2km)/岡崎中学校 歩約17分(約1.2km) |
| 都市計画 | 市街化区域 |
| 備 考 | ※セットバック 約13.41m² ※再建築時、隅切りが約2m²必要です。 ※建物は老朽化が進んでいるため、使用に際しては修繕が必要です。 ※写真内の動産類は販売価格に含まれません ※本物件は宿泊施設としての利用不可です ※本物件は現状有姿での取引とします |
| 取引態様 | 売主 ※売主につき仲介手数料は不要 |
| 担当者/物件番号 | 柳内/70095 |
| 最終更新日 | 2026年3月6日(金曜日) |
| 次回更新予定日 | 2026年3月16日(月曜日) |











































