西陣・準棟纂冪のある京町家
今出川大宮交差点まで徒歩約3分(約180m)
立派な厨子二階の京町家。玄関を入り吹抜けを見上げると、思わず目を見張るほど見事な準棟纂冪を望むことができます。 この建物が歴史的・文化的に価値のある後世に残すべきものであることを理解して、継承してくださる方を私たちは求めています。
京町家は魅力的な住まいとしてだけでなく、職住共存の特性を活かして幅広い用途で活用され、本物件は古都京都にふさわしい空間として現代に生まれ変わっています。
市内には由緒ある大型町家が様々な形で活用され、事業として収益を生みながらも継承されている姿を見ることができます。このことは、古都を彩る景観・京町家という京都の財産を後世に引き継ぐことに他なりません。
PLAN
町家には 火袋ひぶくろと呼ばれる吹抜けがあり、その広大な空間には“ゴロンボ”をはじめ、梁をあらわにして縦横に組んだ準棟纂冪(じゅんとうさんぺき)と呼ばれる小屋組みが造られることがあります。
準棟纂冪とは「棟に準ずる部位に雲のように架かる木組み」という意味を持ち、堅強な小屋組みはかつて大工職人の腕の見せ所として、また大きな商家のステータスを表す空間でもありました。
PHOTOS
小さな写真をクリックすると画像が拡大されます。
AREA
西陣とは、京都市北区と上京区にわたる地域の名称で、どこからどこまでかは正確に定められているわけではなく一般的に西陣織など織物産業が集中する地域の総称です。 今出川大宮の辺りは江戸時代より「千両ヶ辻」と呼ばれ、 立ち並ぶ商家が一日に千両に値する生糸や織物を商った西陣織の中心でした。
西陣織で有名な西陣地区。人気のパン屋や京都らしいこだわり喫茶店や飲食店など、気になるお店の多いエリアに本物件はございます。
VIRTUAL TOURバーチャル内覧
画面をドラッグ/スワイプしたり、画面内の矢印やアイコンをクリック/フリックすることで室内の様子がご覧いただけます
DETAILS
価 格 | 2億5,000万円 |
---|---|
種 類 | 中古住宅(京町家) |
所在地 | 京都市上京区大宮通元誓願寺通下る北之御門町573番 |
きょうとし かみぎょうく きたのごもんちょう | |
交 通 | 地下鉄烏丸線 今出川駅 6番出口 徒歩約15分 |
京都市バス 今出川大宮停 徒歩約3分 | |
敷地面積 | 【公簿】241.91m²(約73.17坪) |
私道負担 | 無 |
建物面積 | 【公簿】1階:107.76m² ※未登記部分有 |
【現況・簡易テープ測量】1階:約149.60m² 2階:約98.96m² 延べ:約248.58m² |
|
【附属建物】物置・木造平家建・5.95m²、便所・木造平家建・8.26m²、倉庫・土蔵造二階建・1階:22.14m²・2階:22.14m² | |
建物構造 | 【公簿】木造平家建 【現況】木造二階建 |
築年月 | 築不詳 ※家屋評価調書によると明治時代以前 |
間 取 | 5部屋+蔵+ホール+お庭 |
接道状況 | 幅員約4.3mの西側道路(公道・大宮通)に約7.02m接道 |
設 備 | 上下水道・都市ガス・電気 |
用途地域 | 準工業地域 |
法令制限 | 15ⅿ第三種高度地区、準放火地域、歴史遺産型美観地区、千両ヶ辻界わい景観整備地区、遠景デザイン保全区域、屋外広告物歴史遺産型第2種地域、西陣特別工業地区、居住誘導区域、京町家条例に基づく指定地区、既成都市区域 |
引渡し | 相談 |
現況 | 空家 |
建ぺい率 | 60% |
容積率 | 200% |
地目 | 宅地 |
地勢 | 平坦 |
土地権利 | 所有権 |
国土法届 | 不要 |
小・中学校 | 西陣中央小学校 歩約4分(約235m)/上京中学校 歩約14分(約1060m) |
都市計画 | 市街化区域 |
備 考 | ※現状有姿の取引とします。 |
※写真内の動産類は販売価格に含まれません。相談は可能です。 | |
※宿泊施設を運営するには、新所有者の名義で旅館業の許可を再申請する必要があります。 | |
※ご⾒学についてはご希望⽇の3⽇以上前のご連絡が必要です。 | |
取引態様 | 仲介(介断) |
担当者 | 玉井 |
最終更新日 | 2024年4月22日(月曜日) |
次回更新予定日 | 2024年5月2日(木曜日) |