こんにちは。暮らし企画部グローバル担当の本門(もとかど)と申します。

八清には、「グローバルチーム」という部署横断型のチームがあり、私はそこで主に外国人のお客様対応をしております。

アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ、カナダ、アメリカ、南米、本当にいろんな国からお問い合わせをいただき、様々な文化背景を持つお客様と接することができるので、日々刺激的です。

なかには、京都の魅力に惚れ込んで、日本人よりも京都に詳しい方がいらっしゃり、逆に日本・京都の良さを再認識させられることもあります。

今回、11月25日(土)に開催予定の「東京セミナー」に企画運営メンバーの1人として携わることになりました。進行中の企画内容を少しご紹介したいと思います!

おうち好き女子を応援します

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東京でのセミナーは今回で3度目となります。

今回のテーマは「八清女性社員が考えるおうち好き女子のための不動産購入いろは」です。

近年、京都では投資用物件への需要が非常に高いのですが、今回の東京セミナーは「京都に住まいを持ちたい」という方に向けたセミナーとなっています。

テーマを決めるにあたり、まず、関東から京都に居住用物件を求めるお客様はどのような方が多いのか?について話し合いました。

そこであがったキーワードのひとつが「女性」でした。

弊社では、2008年夏に暮らし企画部・浜田主導のもと、家を買う女性を応援する企画、ウサギプロジェクトを立ち上げ今年で10年目になります。

この企画では、女性からの購入相談を受け付けたり、女性ならではの目線で物件作りを行っています。

現在はサービスマネジメント部に所属する小川が担当していたsumicaも、「住むため、暮らすための家」をテーマに、家事負担に配慮した設備選定が行われるなど、女性の目線が活かされていました。

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ウサギプロジェクト(アトリエウサギの家)

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Sumica(Vol.1 好きなモノと暮らす家 )

 

以前に比べると、女性からの問合せが増え、弊社で実際に物件をご購入いただいたお客様の中には、毎年、少数ではありますが、単身女性もいらっしゃいます。

一方で、不動産購入を躊躇される女性も現実にはまだまだ多いと思います。

「不動産には興味があるけれど、何から始めていいのかわからない」という女性の皆様に、楽しく不動産購入を学んでいただきたい!という思いから今回のセミナーテーマが決まりました。

女性も家を買う時代!

従来、住宅の購入といえば、結婚や出産など、ライフステージの変化のタイミングが一般的で、その主体となるのは男性というケースが多かったと思います。

昔は、良くも悪くも、女性は早く結婚して仕事を辞め、家庭に入るというのが理想とされていた風潮があり、女性が不動産を購入するケースは稀でした。

しかし、現代においては、結婚や出産後も仕事を続け、男性と同様に、家庭とキャリアの両方を大切にする女性が増えています。

ローンを組むなどして、物件を購入できる収入のある方も多くなってきています。

実際に、八清の中にも単身で住まいを購入した女性社員がいます。

また、以前は住宅の購入というと、一生に一度の大きな買い物で、生涯暮らす場所を選択するような、大きな決断というイメージが強くありました。

最近では、不動産を「消費」ではなく「資産運用」と捉え、柔軟な考えを持つ方が増えているように感じます。

住宅を買ったからといって、そこにずっと住み続ける必要はなく、結婚や転職などで状況が変化したら、その家は売却するか賃貸に出して住み替えるなど、その都度、柔軟に対応すればいいという考え方です。

少し前から「多拠点居住」「週末田舎暮らし」という言葉などをよく耳にするようになりました。

勤務地に縛られずに生活の拠点をいくつか持つ、週末は田舎のセカンドハウスで過ごすという生活の仕方が珍しくなくなり、幅広い世代で、住まいの形が自由になってきています。

また、SNSやブログなど、インターネットでの情報共有が手軽に行えるようになり、以前と比べて不動産の売買取引がスピーディになりました。

そして賃貸などの有効活用の方法が幅広くなってきています。

このような女性の社会進出や、価値観の多様化などによって、女性にとっても不動産購入が身近になってきているのではないかと思います。

わたしも京都に家、買えますか?

今回の東京セミナーは、社内の5人のメンバーで6月からプロジェクトを進めています。

時間の関係でお伝えできることは限られているのですが、不動産購入について興味はあるけど具体的なことはまだ、という方にも楽しんでいただけるよう内容の構成を練ってきました。

今回のセミナーは女性の方を主な対象としていますが、女性と同伴で男性もご参加可能です。

ご夫婦のお住まい用として購入される場合、ご主人から購入申込みをいただいていたけれど、奥様の反対で商談が流れてしまった、というケースは実は珍しくありません。(逆のパターンもあります。)

今、東京に住まいはあるけれど、京都でのセカンドハウスやリタイア後の住まいを持つことを考え始めたご夫婦にも、ご一緒に学んでいただける良い機会になればと思っています。


セミナーは、「座学パート」と「交流パート」の2部構成になっています。

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前半の「座学パート」では、八清オリジナルのエリアランキングをベースに、そのエリア毎の特徴と物件相場をお伝えします。

このエリアランキングは、今回のセミナーのために作成したものです。

八清社員全員を対象にアンケート調査を行い、「将来性のあるエリア」や「大阪や奈良など他府県への通勤におすすめのエリア」「女性あこがれのエリア」など、様々な目線から作成しました。

仕事柄、京都には詳しい八清社員が本音で選んだランキングです。

東京在住経験のあるメンバーの意見も参考にしながら、東京の方にもイメージしやすく、数字が少し苦手という女性にも興味を持って聞いていただけるよう何度も練り直しました。 

 

  • 「京都の土地勘がないのですが、おすすめの場所を教えてほしい!」
  • 「具体的にいくらぐらいで物件を購入できるの?」

 

という方にもわかりやすい内容に仕上がったのではと思っています。

「座学パート」の最後には、物件探しから購入までの基本的な流れをご説明します。

みんなが意外と知らない重要ポイントを盛り込んでお伝えします。

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後半の「交流パート」は、八清社員との交流タイムです。

会場には、個別相談席のほか、代表西村孝平との座談席を設けます。

具体的な物件についてはもちろん、「まずは何から始めればいい?」「そもそも町家って?」など初歩的な疑問まで、なんでも気軽に聞いてください。

約半分の八清社員が東京に大移動して、みなさまをお迎えします。

当日参加予定のスタッフ紹介ページ

  

  

当日は、お土産として、京都にあるアイシングクッキーのお店TOBIRAさんに作成いたただいた八清オリジナルクッキーをご用意しています。

TOBIRAさんは、クッキーで京都の良さや美しさを表現し、お祝い事や旅のお土産として、日本はもちろん世界中の人に、京都の文化を発信したいという思いで、アイシングクッキーを作っておられます。

素材や味にもこだわって、天然由来の着色料のみを使用された美味しいクッキーです。

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icingcookies TOBIRA アイシングクッキーズ トビラ

 

また、会場にはカフェコーナーも設け、暮らし企画部・落海が京都でおすすめのコーヒーをご提供いたします。

落海は今年改装された八清事務所内のちょっとおしゃれな給湯室、通称「八清カフェ」の「店長」です。(落海がコーヒー豆のセレクトと仕入を担当しており、社員は落海からチケットを購入し、コーヒーを淹れることができる仕組みです。)

コーヒーを飲みながら気軽に質問していただくこともできます。どうぞお楽しみに!

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8月に参加者の募集を開始しましたが、ありがたいことに多くのお申し込みをいただいています。

現在、定員数を若干名増やして募集しており、残り6席となっています。

ご興味のある方はお早めにお問い合わせください。

たくさんの、おうち好き女子にお会いできることを心待ちにしております。