Vol.5 MINIの似合うオシャレな町家(上京区K様邸)

ご夫婦揃ってオシャレな雰囲気のK様ご夫妻。
このたびお母様のご生家を受け継ぎ、町家として甦らせることになりました。

母の思い出の詰まった家の新居に移られ、とても充実した毎日を送られているご様子。そんなお二人がこだわりぬいた、愛着ある住まいについてお伺いしました・・・。

Vol.5 MINIの似合うオシャレな町家(上京区K様邸)

comment

Q.このお家はお母様のご生家だそうですね。
思い入れも強いと思いますが、なぜ「改修」という選択をされたのですか?

はじめは、潰して建替える方がいいのか、残して改修する方がいいのか、どうすれば良いのかわからず、色々なところに相談しにいきました。
相談していくうちに建替えとなると建ぺい率の問題などで、前より建物の坪数が小さくなるということもわかってきて、建替えよりかは、今あるものを使おうかと。

元から、ちょっと他とは違った自分たちの気に入る家を建てたい、という思いがあり、町家を改修してもそれが叶うのではないかと思ったのです。
ハチセさんに実際に家を見てもらって、「しっかりした良い町家だ、潰すのはもったいない!」と言われたことが後押しとなり、改修することを決断しました。

Q.以前のお住まいと大きく違う点は?

以前の住まいも一軒家でしたが、2階にリビングがあって、キッチンなど水廻りが1階に集まっていて。食事も1階で作って2階に運んだりしていたので、生活動線が大変でしたね。
だから、今はこのリビングをフル活用している感じがありますね。それと、ソファに座って見える庭・・・ですかね。
予想以上の出来上がりでとても満足しています。観賞としてはもちろんですし、水やりも楽しい。植物の色づきや変化が感じられるのが良いですね。

以前の家は、郊外なので周辺には庭というか、畑や田んぼがあったので緑がたくさんありました。でも、やはり今の観賞する庭とは異なりますよね。

Q.家具もインテリアもオシャレですね。設計のときも色々研究されていたそうで・・・

こだわりといいますか・・・
間取りを決めるときから、家電や家具の配置もイメージしながら設計してもらいました。
テレビへの目線、ソファの位置、テーブルの高さなど、色々測って考えました。
家具屋さんへも何度も足を運びましたよ。なので、実際に家具を入れた時にピタッとはまった瞬間は嬉しかったですね!

特に1階の客間兼リビングは誰に見せても恥ずかしくないようにしたく、逆に2階はプライベートルームとして、それぞれの好みにこだわった部屋にしました。
とにかく、外観・内装ともに自分たちのイメージを持って打合せに臨んでいましたしね。

---ハチセ施工担当者

確かに当初から配置イメージをもたれていたので、設計しやすかったですね。

打合せにもそれほど時間がかからなかった。というのも研究熱心なお二人は、打合せのために色々と事前準備してこられていましたのでスムーズに進みましたね。

Vol.5 MINIの似合うオシャレな町家(上京区K様邸)
Vol.5 MINIの似合うオシャレな町家(上京区K様邸)

Q.1階で特にこだわった点は?

色々あるのですが・・・、まず1階に町家の良さを集約させたい、というのがありました。ハチセさんのほかの物件も見に行き、自分たちで良し悪しを決め、好みのところをを取り入れました。1階は大和天井にしたり、昔のままの壁の風合いを再現したり・・・。

町家の良さで言えば、外観のデザイン。これは妻のこだわりで、虫籠窓を取り入れました。デザインに納得がいかず、何度も提案してもらいましたよね(笑)

後は、やはりリビングの雰囲気づくりですね。
家具や家電の配置はもちろん、キッチンから冷蔵庫まで、木目調の色味で統一したかったんです。統一した中にも、ダイニングテーブルのイスの色を変えて遊んでみたり・・・。
このピンクは妻の好みなんですけどね。(上部写真)

-駐車スペースにもこだわられたとか?-

駐車スペースにこだわった理由は2つありました。

一つに近隣駐車場の賃料が高いということ。

二つに、お気に入りの“MINI”がいつでも目に入るところに置きたかったことが大きいですね。二人とも“MINI”にとても愛着がありまして。 ただスペースが限られていたので、本当に“MINI”サイズです(笑) 

自分たちで車止めの石の位置も測って、後ろを空けたときにぶつからず荷物を出し入れしやすいよう、工夫してもらいました。正面に立って、表の格子戸越しに見るのがお気に入りですね!夜に照明をつけた姿もまたカッコいいんです!自分でも何度も見てしまいました(笑)

Vol.5 MINIの似合うオシャレな町家(上京区K様邸)

Q.二階へのこだわりは?

リビングが客間を兼ねているなら、2階は完全プライベート。

まず、妻の部屋は、彼女の好みで壁・床・天井も真っ白。そして家具も白。独創的ですが、これが開放感があって気持ちのよい空間なんです。将来は子供部屋にもなるように、入口を2つにしてもらいました。シンプルなのでアレンジしやすいですしね。

(奥さま)逆に、私の部屋は、ちょっと狭いですがオーディオルームに。
壁は雰囲気が出る、コンクリートの打ちっぱなしのように見えるクロス。テレビやスピーカーの位置も当初からイメージしていましたし。

あと、廊下の中央には、ディスプレイコーナーも作ってもらいました。二人の好みの、フィギュアや小物を並べて・・・見るからに楽しそうなスペースでしょ(笑)

Vol.5 MINIの似合うオシャレな町家(上京区K様邸)

Q.お客さんの反応はいかがですか?

そうですね、みなさんとても褒めてくださいますね。「カフェみたい!」とかね。
庭もそうですが、木や土に囲まれたような町家づくりには、日本人は多少なりとも憧れがあると思うんです。来てくれた人たちは、この家がそんなイメージにマッチするのでしょうか、落ち着くと言ってくれますし、庭も褒めてくださいます。

(奥様)町家は外からの見た目は落ち着いて地味だけど、中は想像以上の広がりやデザインがあるので面白いですよね。

 

Q.この家への愛着がとっても伝わってきますが、特に自慢したい点はどこですか?

う~ん、そうですねぇ・・・ このリビングも、庭もですが、やっぱりトータルで見て欲しい!外観にしても虫籠窓やガレージ、リビングも庭も全てが気に入ってるので見て感じて欲しいですね。

(奥様)私は特に庭。夜は少しライトアップしていて、夜に外から帰ってきて玄関を開けると真正面に庭が見えるんです。それがとってもキレイで・・・♪

Q.これまで郊外に住まれてたそうですが、京都市内に移られていかがでしょうか?

とても楽しんでいます!自転車があればどこにでもいける場所なので、休みの日は早起きして時間を有意義に使うようになりました。 バスに乗る機会も増え、本当に京都を堪能していますよ。

この辺を歩いていても、ちょっとした露地の奥にも何かあるんじゃないかって、ワクワク感がありますし。最近はウォーキングも始めたんです。この辺りは、二条城にも御所にも近いですしね。

DATA

所 在
京都市上京区
家族構成
夫婦二人
間取構成
3DK・ガレージ(ご家族から受け継いだ町家を改修。設計・仕様決めに参加されました。)
特 徴
総二階で、奥行きのある典型的な“うなぎの寝床”。奥にはお庭もあり、改装前から建物は比較的よい状態でした。

ーーーお話しを伺って(担当H)

お話しを伺っていて、たくさんの思いが詰まった家に、お二人ともとても愛着があることが伝わってきました。でも飾らずとても自然体でお話ししてくださるステキなご夫婦。

奥様は、こんな町家がたくさん並んだ、統一感のある町並みになればいいのになぁ~とおっしゃられてました。

K様ご協力ありがとうございました!