延床面積わずか13坪の平屋建て。

限られた空間だからこそ、入浴とくつろぎの価値を最大限に引き出すプランを考えました。
仕事を終えた後、本を読みながら、話題の海外ドラマを見ながら、お酒を楽しみながら、音楽を聴きながら――

脚をゆったり伸ばし、まるでリビングでくつろぐように入浴する日常をイメージしました。
浴槽から窓を開ければ、すぐにテラスへ。外気浴もくつろぎのひとときにセットされています。

室内は間仕切りをなくし、玄関からバスリビングまで床に同じタイルを敷き詰め、勾配天井で広がりを演出。一室空間として、開放感を大切にしました。

相国寺門前町に、まるで巨大なバスルームに暮らす京町家。

株式会社 川島裕一建築設計事務所

光と風を感じる、贅沢なワンフロア

LDKを中心に配置したシンプルで機能的な間取り。隣接する畳ルームは、くつろぎのスペースや来客時の客間として多目的に活用できます。
水回りは奥にまとめることで、家事や生活動線がスムーズ。洗面脱衣室から続く浴室は、ゆったりとした設計で、毎日の疲れを癒す贅沢な時間を演出します。さらに、浴室からテラスへとつながる開放的な設計により、庭に面した窓を開ければ「半露天風呂」のような心地よさを愉しめます。
南北に設けた窓からは、光と風をたっぷり取り込み、自然と調和する開放感ある住まいを実現しました。

京都御所の北側に広がるこのエリアは、古くから寺社と町家が共存する、閑静な住宅街が魅力です。 名刹・相国寺の凛とした空気や、四季折々の彩りを映す京都御所の緑が、日常に深い安らぎを添えます。 少し足を延ばせば、賀茂川のほとりや下鴨神社で自然と歴史に包まれる時間を過ごすことができます。

徒歩圏内には同志社今出川キャンパスがあり、明治時代のレンガ造りの建物が街の風景に趣を加えています。周辺には学生が集うカフェや書店、気軽に楽しめる飲食店が点在し、歴史と学びが交錯する独特の雰囲気が漂います。

交通の利便性も充実しており、地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」へ徒歩約8分と市内主要地へのアクセスはスムーズ。バス路線も多く、駅前にはスーパーがあり、日常の買い物も便利です。 歴史と自然、文化と利便制が調和するこの街で、京都らしい暮らしを楽しんでみませんか。

※当該物件はオープンハウス当日まで内覧を承りません。
ご都合の合わないお客様は、大変恐縮ですがお問い合わせフォームよりオープンハウス開催日以降をご指定の上、内覧予約をお願いします。