亀の甲羅のように整った町割りに
長寿と吉祥の象徴『亀』の名を冠した亀屋町
京都市内には「亀屋町」という町名が複数存在しており、
いずれも縁起の良い言葉を用いた
「瑞祥地名(ずいしょうちめい)」として知られています。
亀は古来より、長寿や繁栄の象徴とされ、
町名に込められた願いが今も静かに息づいています。
本物件が位置する亀屋町は、
町割りの形がまるで亀の甲羅のように見えるという
興味深い特徴を持っています。
亀屋町の歴史と風土を受け継ぎながら、
未来へと新たな価値を紡ぐ京町家です。
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩約7分。
外観は落ち着いた趣が残り、家屋評価調書によると
1929年(昭和4年)から存在する歴史ある建物です。
建築当時の意匠が随所に残っており、
丁寧な造りに目を奪われます。
間取Plan
一階の和室6帖からは前庭を望み、ガラス越しに差し込む柔らかな光が空間を包みます。
建具や床の間、欄間には職人技が残り、古き良き時代の美しさを感じることができます。
階段を上がると、月を思わせる円窓や、四季を楽しめる床の間と吊床など、二階にも趣あるしつらいが広がります。
間取はゆとりのある5K。書斎や客間を設けても十分な広さがあります。玄関横の前庭は板塀で囲われ、プライベート感を保ちながらも圧迫感がなく、風と光を室内に通し、四季折々の変化を楽しめます。
西側に面した各部屋は一階、二階とも日当たり良好です。
京町家ならではの特徴が今も受け継がれており、リノベーションではこの素材や佇まいを活かすことで、新しい建物にはない価値を生み出せます。お住まいはもちろん、セカンドハウスや不動産投資として宿泊施設など、幅広い用途に対応可能です。

写真Photos
周辺環境Areamap
地下鉄烏丸線「五条駅」まで徒歩約7分。烏丸五条の大通り沿いには企業のオフィスやホテル、マンションが立ち並びます。 大通りから一筋中に入ると古い街並みが今も残っており、烏丸通を南に進んだ先には真宗大谷派の本山である「東本願寺」、どこへ行くのにも便利な京都駅(JR・中央口)まで徒歩約22分と利便性の良い立地にあります。

バーチャル内覧Virtualtour
物件概要Details
| 価 格 | 1億1,800万円 |
|---|---|
| 種 類 | 中古住宅(京町家) |
| 所在地 | 京都市下京区若宮通松原下る亀屋町40番、40番2 |
| きょうとし しもぎょうく かめやちょう | |
| 交 通 | 地下鉄烏丸線 五条駅 2番出口 徒歩約7分 |
| 京都市バス 西洞院松原停 徒歩約2分 | |
| 敷地面積 | 【公簿】合計210.37m²(約63.63坪) |
| 私道負担 | 無 |
| 建物面積 | 【公簿】1階:45.28m² 2階:39.99m² 延べ:85.27m²(約25.79坪) 建物未登記有 |
| 建物構造 | 木造二階建 |
| 築年月 | 築不詳 ※家屋評価調書によると昭和4年(1929年)の記載有り |
| 間 取 | 5K+納戸+お庭+駐車場 |
| 接道状況 | 幅員約4.16m~約4.17ⅿの東側道路(公道)に約2.75m接道 |
| 設 備 | 上下水道・都市ガス・電気 |
| 用途地域 | 商業地域 |
| 法令制限 | 15ⅿ第4種高度地区、準防火地域、旧市街地型美観地区、地域景観づくり協議地区(修徳景観づくり協議会)、遠景デザイン保全区域、屋外広告物第四種地域、職住共存特別用途地区、都心部駐車場整備地区、都市機能誘導区域、京町家条例に基づく指定地区、居住誘導区域、既成都市区域、宅地造成等工事規制区域 |
| 引渡し | 即日 |
| 現況 | 空家 |
| 建ぺい率 | 80% |
| 容積率 | 400% |
| 地目 | 宅地 |
| 地勢 | 平坦 |
| 土地権利 | 所有権 |
| 国土法届 | 不要 |
| 小学校 | 洛央小学校 歩約11分(約860m) |
| 中学校 | 下京中学校 歩約6分(約440m) |
| 都市計画 | 市街化区域 |
| 備 考 | ※本物件は現状有姿での取引とする。 |
| ※建物は老朽化が進んでいるため、使用に際しては修繕が必要です。 | |
| 取引態様 | 売主(※売主につき、仲介手数料は不要です) |
| 担当者 | 張(ちょう) プロデューサーページはこちら |
| 物件番号 | 70060 |
| 最終更新日 | 2025年11月25日(火曜日) |
| 次回更新予定日 | 2025年12月8日(月曜日) |


































































