イベント情報
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静けさに、触れる。
寂静庵比叡山を望む庭と
寺院様式の建物
OPEN HOUSE
[予約不要・自由内覧]
2025.9.6(土)
10:00～13:00
※当該物件はオープンハウス当日まで内覧を承りません。 ご都合の合わないお客様は、大変恐縮ですがお問い合わせフォームよりオープンハウス開催日以降をご指定の上、内覧予約をお願いします。
※当該物件には駐車場がございません。お越しの際は、公共交通機関をご利用ください。最寄りのバス停は「山ノ前町停（京都市バス）」（時刻表：外部リンク）となります。
木洩れ日の奥、風が葉を揺らす。
白砂の庭に静けさが広がり、石塔の影が移ろう。
比叡山の眺望が心を澄ませる。
この地には、今も薬師如来を祀る寺がある。
その祈りの気配は、茶室の湯気にも、
襖に描かれた牡丹にも宿っている。
座禅室に身を置き、茶室でもてなす。
かつて研修や迎賓の場として人が集ったこの空間は、
今も静かに、心を整える場として在り続けている。
「寂静庵」――
季節の移ろいとともに、静寂と美意識がひとつになる場所。
昭和の時代に再構築された寺院様式の主屋。
静寂と美意識が息づく空間。
表通りからつながる路地を進んだ先に、約350坪の敷地を擁する「寂静庵」は佇みます。
座禅室と茶室を持つ、平家の主屋。
この建物を長年管理されてきた方の話によると、この地に存在していた建物を模して昭和の時代に建替えられた施設であり、もともとの建物もこれと相似した建て方であったことが古い歴史資料から伺えると言います。
座禅室は心を整える研修のため、そして茶室は人々が集いもてなす場として近年まで使用されていました。
茶室側にある襖に描かれた「近衛牡丹」の意匠はこの建物の来歴にも関わるとされる「近衛家」の家紋。
日常から離れた時間が流れる静けさの中に祈りの場としての歴史の厚み、その美意識が感じられる空間です。
敷地図
間取図
「庭屋一如」－空間と風景が調和する、静寂のデザイン。
障子を開けると、庭の白砂から光が差し、石塔の影が静かに揺れる。
室内にいながら、自然の気配がそっと入り込み、空間に静けさが満ちていく。
「庭屋一如」とは、建築と自然がひとつの思想のもとに設計される、日本独自の空間美学。
この場所では、庭と建物が呼応し、訪れる人の感性を静かに整えていきます。
比叡山を望む、贅沢な借景
庭に佇み望むのは、四季折々にその姿を変える、信仰と歴史を湛えた比叡の山並み。
利用提案5選
地域・文化・人とのつながりを育む場として
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1/5
芸術や文化を継承する拠点
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2/5
非営利の文化財支援施設
NPO法人や財団を設立し、文化活動や地域振興を支援する拠点として運営。文化人・研究者・芸術家の滞在支援（レジデンス）を行う。
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3/5
静寂を活かした心のケア施設
心のケアや精神的な回復を目的とした滞在型プログラム（グリーフケア、瞑想、自然療法など）を行う場に。医療・福祉分野との連携による、非医療的な癒しの空間としての提供を行う。
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4/5
もてなしの場としての迎賓館
特別なゲストのための滞在の場として。茶室を使ったお茶会を開き、日本文化に触れられるもてなしを行う。
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5/5
組織と個人を再構築する研修施設
かつての使用例に倣い、座禅や茶の湯を通じて、思考の整理と精神の鍛練を促す空間として使用する。単なるスキル習得ではなく、人間性の回復と組織文化の深化を目的とした研修を行う場に。
周辺紹介
「薬師山」という地名には、今もこの地に祀られる薬師如来の寺院に由来するという説のほか、江戸時代の医師・野間玄琢が薬草園を開いたことにちなむという説も残されています。近隣には、芸術家・本阿弥光悦が理想郷を築いた鷹峯があり、源光庵をはじめとする文化的な史跡が点在しています。
物件は住宅地からほど近く、山に向かった場所にあります。車で少し走ればスーパーもあり、非日常な空間からすぐの場所に滞在に便利な施設が揃っています。
周辺エリアを紹介した記事も参考にご覧ください。
Photos
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Virtual Tour
バーチャル内覧
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Details
物件概要
| 価 格 | 1億2,800万円 |
|---|---|
| 種 類 | 中古戸建 |
| 所在地 | 京都市北区大宮薬師山東町3番、4番3 |
| きょうとし きたく おおみややくしやま ひがしちょう | |
| 交 通 | 京都市バス「山ノ前町停」徒歩約5分 |
| 敷地面積 | 【公簿】806ｍ²（約243.81坪） |
| 【現況・仮測量】約1159.51ｍ²（約350.75坪）（※仮測量面積には私道負担を含みません） | |
| 私道負担 | 有 約3.51ｍ² |
| 建物面積 | 【公簿】1階：156.36ｍ²（約47.29坪） 建物未登記 有 |
| 【現況・テープ測量】母屋：約129.71ｍ²（約39.23坪） 離れ：約25.83ｍ²（約7.81坪） | |
| 建物構造 | 木造平家建 |
| 築年月 | 築不詳 ※家屋評価調書によると昭和39年（1964年）の記載有り |
| 間 取 | 座禅室 + 茶室 + 3部屋 + 離れ + 庭 |
| 接道状況 | 幅員約3.52～3.72ｍの西側道路に約2.63ｍ接道 |
| 設 備 | 上下水道・都市ガス・電気 |
| 用途地域 | 第一種低層住居専用地域 |
| 法令制限 | 10ｍ高度地区、敷地面積の最低限度100ｍ²、山ろく型建造物修景地区 北部地区、遠景デザイン保全地区、屋外広告物第2種地域、居住誘導区域、宅地造成等工事規制区域、近郊整備区域 |
| 引渡し／現況 | 即日／空家 |
| 建ぺい率／容積率 | 50%／80% |
| 地目／地勢 | 宅地／平坦 |
| 土地権利／国土法届 | 所有権／不要 |
| 小学校／中学校 | 大宮小学校 歩約12分（約800ｍ）／西賀茂中学校 歩約28分（約2.2ｋｍ） |
| 都市計画 | 市街化区域 |
| 備 考 | ※本物件は建築基準法上の接道要件をみたしていないため再建築不可です。 ※建物は老朽化が進んでいるため、使用に際しては修繕が必要です。 ※本物件は宿泊施設としての利用不可です。 ※本物件は現状有姿での取引とします。 ※がけ条例による規制あり。 |
| 取引態様 | 売主（※売主につき、仲介手数料は不要です） |
| 担当者／物件番号 | 鬼頭／70027 |
| 最終更新日 | 2025年9月1日（月曜日） |
| 次回更新予定日 | 2025年9月13日（土曜日） |
茶道・華道・書道・座禅など、日本の伝統文化を体験・学習できる場として。多言語対応の文化体験施設として、観光ではなく“深い理解”を促す場に。