京都御所東側すぐそばの家

学びと文化の街で、日常を深く味わう

京都御所と鴨川のあいだ。細い路地の奥、トンネルのような静かな入口をくぐり抜けると、ひっそりと佇む京町家が現れます。

AREA

本物件が位置するのは、生活の利便性と京都らしい趣が共存する、静かで品のあるエリアです。物件からの最寄り駅である京阪電車「神宮丸太町駅」を中心に、昔ながらの老舗や憧れのお店がたくさん。コーヒースタンドや焼き菓子の店、自然派の食材店、古書店などが点在しています。

京都御所や鴨川といった豊かな自然環境も徒歩圏内にあり、都市にいながらも四季の移ろいを身近に感じられる贅沢なロケーション。物件のすぐそばには、同志社大学の創立者・新島襄の私邸として知られる「新島旧邸」や、京都市歴史資料館があります。散歩がてら立ち寄れる場所に、こうした歴史的建築や文化施設がある暮らしは、この土地ならではの魅力です。

通りから一本入った路地の奥にひっそりと佇み、街の喧騒も視線もそっと遠ざけてくれる静かな住まい。丁寧な暮らしを大切にしたい方にこそ、ふさわしい物件です。

PLAN

外壁は黒の焼杉で仕上げられており、天然の素材ならではの風合いと、シンプルな意匠が調和した落ち着きのある佇まいです。玄関をくぐると、まず目に飛び込んでくるのは、天井高を活かした開放的な吹き抜け空間。住まい全体がひとつながりになったような設計により、光と風がやさしく巡ります。

内装には、歴史を感じさせる柱や土壁がそのまま残されており、そこに明るい無垢材と漆喰が合わさって、心地よく共存しています。水廻りは、シンプルながらも洗練されたデザインでまとめられ、機能性と美しさを兼ね備えた空間に。随所にあしらわれたレトロな型板ガラスは、光を受けて静かに輝き、まるでアートピースのように空間に豊かな表情と奥行きを添えています。

2階は1階とのつながりを持ちながらも、よりプライベートな空気感。吹き抜けに面した手すりの一部は、造り付けの棚になっており、本や小物の収納に最適。引き戸付きで、生活感をさりげなく隠す工夫も施されています。天窓から自然光が差し込むスペースには押入も備えられており、寝室とは別に、書斎や趣味の部屋として使うのにぴったりです。

PHOTOS

　

DETAILS