二条城東の蔵付き大型京町家

立地

烏丸御池より歩いて10分。二条城の東側は、京都らしい碁盤の目の街並みの中に昔ながらの町家が残る、落ち着いた地域。呉服や繊維関係の商家も多いエリアで、近年は、その街並みの中に溶け込むようにレトロな建物やビル、京町家を利用した個性的な店舗が少しずつ増えてきている地域です。

昔からここに暮らしている京都の人々と、外から観光に来る人、また、この場所でお商売をしている人が程よい距離感で混在している地域と言えるかもしれません。

これからご紹介する町家は、夷川通(えびすがわどおり)に面して蔵を持ち、町家のまだ多く残るこの界隈のなかでもひときわ風格を感じさせる佇まいがあります。

この歴史深い建物を後世に引き継ぐためにも、ここで新たな事業を始める方を募集します。

歴史

玄関の横にかかる黒ずんだ木製看板には「計量器販売所」「度量衡器販売所」の文字。ここは秤(はかり)を生業として代々続いた家で、江戸時代には、京都の「秤座」(はかりざ)として幕府の特権を与えられ、秤の制作や修理、また販売の事業を行っていたという歴史を持ちます。

通りに面して建つ蔵は、幕末の大火の際にも中に収納されていた品々の類焼を防いだという話があり、江戸時代の終わり、元禄の頃よりここに建つ、歴史ある建物と伝わります。

京都の長い歴史の移り変わりを見守ってきたとも言える蔵。蔵の窓には細工が美しい漆喰装飾。今ではこの装飾の出来る左官職人を探すことも難しいと言われます。

表の土間から奥へ入ったところにある、中庭と内玄関。内玄関のかたわらには、まるで時代劇に見るような飴色に光る和傘がかけられていました。

間取

写真

夷川通に面して広い間口を持つ建物。蔵は通りのシンボルのようにも映ります。

玄関土間にある、蔵への入口。

織部焼の滑車が使われた、中庭にある井戸の釣瓶(つるべ)。

畳の敷かれた内玄関は、大切な客人をもてなすためのしつらえ。

内玄関から座敷を見て。磨かれた廊下に、庭からの光が写ります。

庭に面した座敷(西)。代々受け継がれた建物は丁寧に使われており、歴史を重ねた味わいがあります。

座敷から見る奥庭。

座敷の縁側と庭の飛び石。

庭の植栽と小さな灯篭。

庭に面したもう一つの座敷(東)。

住んでいく途中で使いやすく改装された台所。天窓からの光で日中は電気を点けなくても明るいそう。

玄関土間の横にある、改装された応接間。

階段を上がった廊下。

2階12.25帖の広々した和室は、表の通りや裏庭側から日がたっぷりと射して明るい。部屋の隅には小さな流し付き。

古い木製建具がまだ現役で使われていますが、どれも建て付けが良く、この家が大切に使われてきたことを物語っています。

2階から夷川通を見下ろして。向いはお米屋さん、斜め向かいは薬局。

2階から建物裏を見て。2階があるのは建物表のみで、裏手は平屋。瓦屋根の重なる景色は、その昔の風景をとどめているかのよう。

 

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賃 料 440,000円(税込)
種 類 貸家(京町家)
用 途 事業用
礼 金
敷 金 1,320,000円
契約期間 10年
契約の種類 定期借家契約
再契約 可(再契約料:新賃料の1ヶ月分+税)
所在地 京都市中京区夷川通西洞院東入泉町663
なかぎょうく いずみちょう
交 通 地下鉄烏丸線 烏丸御池駅 2番出口 歩約10分
地下鉄烏丸線 丸太町駅 7番出口 歩約7分
地下鉄東西線 二条城前駅 2番出口 歩約8分
備 考 ※保証会社の保証および集金代行システム加入要。保証料は審査内容により異なります。
※借家人賠償責任保険の加入が必要です。
※改装や利用用途により固定資産税が増加した場合、増加分を賃料に加算します。

※写真内の動産については、賃貸に含まれません。

※内覧には事前の調整が必要なため、希望日の数日前のご連絡をお願いします。
使用部分面積 延床:234.37m²(約70.89坪)
建物構造 木造2階建
間 取 8K+蔵+庭(中庭・奥庭)
築年月 築年数不詳
用途地域 近隣商業地域
引渡し 相談
現 状 空家
ペット 不可
楽器演奏 不可
タバコ 不可
エアコン
駐輪スペース
駐車スペース
小学校 京都市立御所南小学校 歩約13分/約1km
中学校 京都市立御池中学校 歩約15分/約1.1km
取引態様 仲介(仲介手数料0円!)
担当者 村田
最終更新日 2021年1月18日(月曜日)
次回更新予定日 2021年1月25日(月曜日)