北野天満宮東門ほど近く、玄関が上七軒通に面す。
江戸末期に建て替えられ、明治、大正、昭和、平成に渡り増改築を繰り返し、
上七軒に生きた人たちを見守り続けてきた元お茶屋の大型京町家。

継ぎ接ぎのない美しい石畳風道路に舗装され、すっきりとした趣のある通りです。


美しく一列に並ぶ一文字瓦と魔よけの鍾馗さんが睨みをきかせている外観。
上七軒通りに面した格子は、内からは外がよく見えるのに外からは内が見えにくく
玄関脇に上七軒の五つの団子の紋章が入った提灯が、元お茶屋だったことを物語っています。
土地面積は約78坪、一階と二階をあわした延床面積は約72坪。
お茶屋特有の間取や意匠を留めており、お客様を迎え入れるために丁寧に設えられた玄関
客人を迎え入れるための茶室、二階の空中渡り廊下、どくろを巻いたような変木の床柱がつかわれている床の間など
当時の華やかな意匠が残されており、その点からもこの建物の貴重さを感じていただけると思います。
北野天満宮近くに位置することから、飲食店、物販などの店舗
二階を居住用にして一階をギャラリーやカフェなど人が集まる場所としても。
京都らしさがたっぷりの立地と、元お茶屋の構造を生かし宿泊施設やゲストハウスもご検討可能です。
※上七軒と五辻通り双方に面しているため、分割して使用することも可能です。
お気軽に担当者までお問合せください。

※本物件間取図は略図につき相違点はご了承ください。図面と現況に相違ある場合には現況優先とします。



上七軒は、室町時代に北野天満宮の造営に使った残木で七軒の水茶屋を作ったのが起こりとされている
京都で一番長い歴史を持つ花街です。
今でも伝統的な町家が残り歴史と伝統が息づく北野天満宮界隈には、古い建物が残り懐かしい下町情緒が
入り混じった雰囲気が残っています。
北野天満宮東門まで徒歩約2分(約100m)
天暦元年(947)に創建され、平安時代に学者・政治家として活躍した菅原道真公をお祀りする
全国約一万二千社の天満宮の総本社。親しみをこめて「北野の天神さん」、「北野さん」と呼ばれています。
学問の神様として受験シーズンや、初詣や梅と紅葉の時季ともなれば多くの参拝客・観光客が訪れ
毎月25日は縁日で境内には多くの露店が立ち並びます。 北野天満宮 公式ホームページへ(外部リンク)≫
周辺には平野神社や金閣寺など、旧跡・名称が徒歩圏内に点在し
四季折々の美しい景色、伝統行事やお祭り、京都を満喫することができるエリアです。

賃 料 | 550,000円(税込) ※2021/1/9 賃料と保証金を値下げしました。 |
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種 類 | 事業用の京町家 |
用 途 | 事業用(重飲食・宿泊施設・ゲストハウス可能) |
礼 金 | なし |
保証金 | 3,000,000円 |
【償却】10年まで100%、以降1年ごと10%ずつ減少 | |
契約期間 | 20年(相談可) |
契約の種類 | 定期借家契約 |
再契約 | 可能 / 再契約料:新賃料の1ケ月分 |
所在地 | 京都市上京区今出川通七本松西入真盛町698番地 |
きょうとし かみぎょうく しんせいちょう | |
交 通 | 京福電鉄北野線 「北野白梅町駅」 徒歩約11分 |
京都市バス 「上七軒停」 徒歩約5分 | |
使用部分面積 | 1階:約135.02m² 2階:約104.78m² |
建物構造 | 木造2階建(蔵は一部土蔵) |
間 取 | 10DK+茶室+蔵+庭 |
築年月 | 江戸末期に建て替えられ、明治、大正、昭和、平成に渡り増改築を繰り返しています |
用途地域 | 準工業地域(西陣特別工業地区) |
引渡し | 相談 |
現 状 | 使用中 |
ペット | 不可 |
楽器演奏 | 不可 |
タバコ | 可 |
エアコン | 無 |
駐輪スペース | 無 |
駐車スペース | 無 |
備 考 | ※保証会社の保証および集金代行システム加入要。保証料は審査内容により異なります。 |
※借家人賠償責任保険の加入が必要です。 | |
※重飲食、宿泊施設、ゲストハウス可能です。 | |
※写真の動産類は賃料に含まれません。 撮影:2019年5月 | |
改 装 | 2018年に1階浴室、2階浴室改装済 |
取引態様 | 仲介(契約時の仲介手数料は不要!) |
担当者 | 高橋 |
最終更新日 | 2021年1月18日(月曜日) |
次回更新予定日 | 2021年1月25日(月曜日) |