イッタリキタリは、こうやって生まれたんだ。

2018年1月 とても寒い日

"イッタリキタリ" プロジェクトのプロデューサー落海&WEB担当の河野が、
色々な人とゆる~く対談をして、そのエッセンスをみなさんにゆる~くお届けします。
「こんな暮らしがあるんだ!」って思って、共感して貰えたら、きっとそんな暮らしが出来る家に巡り会えるはずです。
 話があっちこっちに、文字通りイッタリキタリしますが、予めご了承くださいm(_ _)m

まず初めに、そもそも"イッタリキタリ"って何?ということで少しだけ説明します。
とある路地奥に佇むこのお家。元々は小さな3連棟の住居でした。
その3棟を1つにつなぎ、中央に憩いの庭があったら面白くなりそう!?と直感的に思い、ササッとメモ書きしたのが下の図。

中央の廊下をはさみ、住居スペースと趣味スペースを"行ったり来たり"できるように、という想いで"イッタリキタリ"と名付けました。 そして趣味スペースは住む人のライフスタイルに合わせて自由に改装できるように、構造補強のみを施し、スケルトン(未改装)状態にしています。
これから皆さんにお届けする対談内容で、イッタリキタリの家で、何が出来るか一緒に妄想しましょう♪

趣味スペースと居住スペースをイッタリキタリ!?

本プロジェクトの生みの親のひとり、MIXの小野さん(建築デザイン)に、
プロデューサーの落海と河野(WEB担当)で会いに行ってきました!!

最寄り駅を下車し、歩いてトコトコ事務所へ向かいます。
ひときわ目立つ、かっちょいい建物を発見ヾ(*・∀・)/

そう。ここの2Fが小野さんの事務所(ミックス ラボ)です。
「 今日のコーディネートのポイントは、スカーフ( ,,・ิω・ิ,, ) 」と
少年のようにキラキラした目で語る小野さんが、お出迎えしてくれました。

「小野さん、こんにちわ。やっと来れましたよ!」
「どうぞどうぞ。来てくれてありがとう。」

やさしい笑顔で迎えてくれた小野さんに導かれて、
階段で2階に向かうと、そこに広がる空間はまるで "大人の秘密基地"。

3人で席に着くと、ゆる~く始まった"対談"と言う名の、プロジェクトの思い出話がはじまることに。
今回のプロジェクト名である「イッタリキタリ」のロゴが生まれた瞬間を落海が語りはじめました。

「夜な夜な、家でず~っと考えてたんですよね。」
「なかなかしっくりくるものがヒラメかなくて…。」
「深夜2時頃に、頭の中で考えながら、家の中をあっち行ったり、こっち行ったり、歩いてたんですよ。」
「そしたら『ん!?』ってなって」

「それで思いついたのがコレ!実際に玄関入ってすぐの廊下のイメージがまさにコレ!なんですよ。」
「ロゴもまさに、思いついた瞬間の足跡を表現しているんですね!
「ところで何で、"リ"と"タ"だけが別の色なんですかぁ?」
「実は、同じ色だけを読むと"イッタキリ"になるんですよ!」
「だからこのロゴは、"イッタリ・キタリ・イッタキリ"と読めちゃう。」
「隠れているところに別の意味が浮かび上がってくるという、ちょっとした遊び心を加えてみました。」
「"イッタキリ" 、僕が感動した部分です。凄いと思ったもん。」
「"イッタリキタリ" という言葉は、ゴロもよく馴染みやすい。」
「ここに住む人もこの感覚を持ってもらえたら、スケルトン部分を『単純に寝室にしよう!』という発想じゃなくて、思いっ切り趣味の部屋にして”イッタリキタリ”してくれると思うんですよ。」

「趣味のスペースが"イッタリゾーン"で、居住スペースは、帰ってくるイメージだから"キタリゾーン"なんです。趣味ってなんとなく"いく!"ってイメージがあるような、ないような…」笑
「趣味に没頭したら、"イッタキリ"になりがちですもんね…。」
「でもそんな趣味の時間を、この家で過ごせたら、最高ですね。」
「あぁ!ここでちょっと今回のプロジェクトの図面(仮)を見せちゃいますね。」

*図面は、初回プレゼン時のイメージです。

「今までの住宅と違う感じにしたいって想いは、非常に強くて(炎_炎)!」
「それが故にかなり遠回りしてますけど…」笑
「落海さんが色々考えるから、今回、僕なにもやってへんのちゃう!?」笑
「なので、細かいところばっか考えてました。(図面を指しながら)この辺考えてましたね!ここを下駄箱にして♪ここにはしご付けて♪」って…
「僕が、下駄箱を考えてたりしてたら…落海さんがワイン置きにしたんよ。」笑
「地面に近いから温度的にも、ワイン置きにピッタリ!?イッタリキタリしながら、ワイン飲みたくなって…なんて思いついちゃって…。」
「それからエントランス入ってすぐのところを、NYっぽいレンガ調にして。そんで、NYってだいたいハシゴあるやん!?」笑
「ハシゴとレンガめっちゃ楽しみですっ!」
「自分が今までやってきた設計のスタイルと小野さんが今までやってきた設計のスタイルって違うと思うんですよ。」
「そんな2人を組み合わせたらどうなんの!?ってのが、このプロジェクトの面白いところなんです。」

プロジェクトの今までを、懐かしい話のように語っている2人の目は、キラキラ&ワクワク感に満ち溢れています。
小野さんが、今回のプロジェクトの軌跡であるノートを見せてくれました。
このノートを見ていると、その時何を考えていたのかが分かり、とても面白いんです。
すると「まだまだ他にもあるよ~」と、得意気に他のものも披露してくれました。

「えぇ!?今までのプロジェクト、全部製本して残してるんですか?」
「はいっ!はいっ!製本フェチなんですよ!僕。」
「僕、すぐ忘れるからメモしといて…それを製本して置いといてええかなぁ~?って思って」
「小野さん、なんでも作っちゃうんですね!確か鞄も作られるんですよね!?」
「はいっ!ミシンもありますよ!(見て欲しそうな目をしながら)見ます?」
「これ僕自慢のひとり書斎。これを開けたら、ミシンが出てきて…」
「えぇ!?これも自分で、作ったんですか!?」
「(目をキラリとさせながら)はいっ☆」


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次回は、なんでも作っちゃう小野さんのモノづくりに、更に迫りたいと思います!

落海&河野のMIX 小野さんを訪ねる旅は、Vol.2へ続きます!

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