四条大宮南・
準棟纂冪の大型京町家


猪熊通りに面する間口約12mの大型未改装町家です。
厨子二階の母屋は、土間の上の火袋の大空間に見応えがあり、
梁をあらわにして縦横に組んだ「準棟纂冪」と呼ばれる雄大かつ繊細な小屋組みが残っています。
123坪を超えている広やかな敷地には付属建物4棟もあり、
ギャラリーやアトリエ付きの職住一体型住宅などアイデア次第で様々な活用方法ができます。
写真
間取図
猪熊通りに表を構える母屋は、京都市京町家の保全及び継承に関する条例(京町家条例)に基づく個別指定京町家です。
築年数が経過しているため内部は老朽化が進んでおり、使用に際して修繕は必要ですが、通り庭の上部には立派に保存されている準棟纂冪(じゅんとうさんぺき)が残っています。
大きな梁に垂直に平行に木が組まれる準棟纂冪は大工職人の腕の見せ所であり、大きな商家のステータスを表す空間として見栄を張る所にもなり、明治期の京町家で流行っていたと言われます。
この独特の骨組みを生かして、京都の伝統美を感じるしつらえでお客様をお出迎えになる和食料理店、ギャラリーやスタジオなどはいかがでしょうか。


エリア
京都の中心「田の字地区」のすぐ西にあり、商業施設や公共施設など多く集まる都心の四条烏丸へも徒歩圏内に位置します。
また徒歩5分以内には阪急京都線「大宮駅」、嵐電嵐山本線「四条大宮駅」と市バス「四条堀川停」もあるため、市内各地だけではなく、大阪へも乗り換えなしでアクセスでき、どこへ出掛けるにも便利な立地です。

概要
価 格 | 2億6,000万円 ※2023/2/25 価格変更 |
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種 類 | 中古住宅(京町家) |
所在地 | 京都市下京区猪熊通綾小路下る瀬戸屋町310番 |
しもぎょうく せとやちょう | |
交 通 | 阪急京都線「大宮」駅2A出入口 歩約5分 |
京福電鉄(嵐電)嵐山線「四条大宮」駅歩約5分 | |
地下鉄烏丸線「四条」駅6番出入口 歩約12分 | |
敷地面積 | 【公簿】409.45m²(約123.85坪) |
私道負担 | なし |
建物面積 | 【公簿】1階:156.11m² 2階:26.84m² 延べ:182.95m² (約55.34坪) |
建物構造 | 木造2階建 |
付属建物 | [符号3] 便所 / 木造平家建 / 2.48m² |
[符号4] 居宅 / 木造2階建 / 1階:34.10m² 2階:27.50m² |
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[符号5] 居宅 / 木造2階建 / 1階:21.72m² 2階:14.90m² |
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[符号6] 居宅 / 木造2階建 / 1階:15.59m² 2階:15.59m² |
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築年月 | 築不詳(閉鎖謄本によると明治14年の記録有) |
接道状況 | 幅員約4.3mの西側道路(公道)に12.6m接道 |
間 取 | 9K + 庭 + 離れ |
設 備 | 上下水道・電気・プロパンガス |
用途地域 | 近隣商業地域 |
法令制限 | 15m 第三種高度地区、準防火地域 |
旧市街地型美観地区、遠景デザイン保全区域 | |
屋外広告物第3種地域、都市機能誘導区域 | |
居住誘導区域、既成都市区域 | |
建ぺい率 | 80% |
容積率 | 258% (300%) |
引渡し | 即日 |
現 況 | 空家 |
地 目 | 宅地 |
土地権利 | 所有権 |
地 勢 | 平坦 |
都市計画 | 市街化区域 |
国土法届 | 不要 |
小学校 | 下京雅小学校 徒歩約8分(約580m) |
中学校 | 下京中学校 徒歩約16分(約1280m) |
備 考 | ※売主の契約不適合責任は免責とします。 |
※本物件は現状有姿での取引とします。 | |
※京町家プロフィール取得済。 | |
※本物件は京都市京町家の保全及び継承に関する条例に基づく個別指定京町家です。 京町家の個別指定に関してはこちらのサイトをご覧ください。 »京町家の指定制度(外部リンク) |
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取引態様 | 仲介(介断) |
担当者 | 鬼頭 |
最終更新日 | 2023年3月20日(月曜日) |
次回更新予定日 | 2023年3月27日(月曜日) |
