小倉山麓に広がる風光明美な地

小倉山　峰のもみぢ葉　心あらば
今ひとたびの　みゆき待たなむ
藤原忠平

小倉百人一首の一つ、美しい小倉山の紅葉を歌ったものです。
観光客で賑わう嵐山から歩いて嵯峨野に足を踏み入れると、周囲の景色はガラリと趣を変えます。平安時代は貴族の別荘地として栄え、古くから愛され続ける京都随一の景勝地です。紅葉、竹林、田園風景。京都の歴史を肌で感じることができます。

まず目が行くのがなんといってもきれいに手入れされた広いお庭でしょうか。お庭を眺めながら過ごす時間はきっと格別になるでしょう。お店部分は小ぶりなので、アットホームで目の行き届いたおもてなしができますね。嵯峨野の土地柄を活かして隠れ家的な日本料理屋やカフェ、ギャラリーもいいですね。静かなエリアなのでアトリエにもおすすめです。

住居は南側の玄関から出入りします。2階にもトイレがありますので小倉山の風景を見ながらのんびり過ごすことができます。