橋本関雪氏と白沙村荘


プロフィール写真

大正~昭和にかけて活躍した日本画家。明治16年兵庫県神戸市に生まれ、10代のころより画家を志す。東京画壇在籍ののち京都に移り京都画壇で活動。山すそに広がる浄土寺の地の利に目をつけ、まだ田畑が広がるのどかなこの場所に邸宅を造り移り住んだ。それが自身の制作を行うアトリエとして造られた白沙村荘(現:橋本関雪記念館)である。疎水分線から水を引いた庭園は、アトリエから開けて山並みを望むように構成されている。また大正10年(1921年)に橋本関雪の妻が、疎水沿いに300本のソメイヨシノを京都市へ寄付。それが今の「哲学の道」の景観をつくる並木へと育ち、「関雪桜」と呼ばれている。昭和20年永眠。