京都市内から東へ向かって国道1号線を走り、東山のトンネルを抜けてすぐにあるのが山科区上花山(かみかざん)という地域。その上花山に立地している一軒の邸宅です。
周辺は比較的大きな敷地を持つ郊外型の邸宅の並ぶエリアです。
白い陸屋根の家
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庭と建物
道路に面して少し高い場所に作られた、シュロの木の植わる南向きの庭。十分なスペースの取られた庭は植栽で囲まれており、道路側からの視線はあまり気になりません。 今は和室と縁側のある1階を、庭までが一体として使えるような広々としたLDKにしても楽しそう。リノベーションに十分なポテンシャルのある建物です。
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玄関ホール
玄関を入ると広がる、2階まで吹き抜けの階段室。大きく開いた北向きの窓からの光に静かに照らされるらせん階段、異素材の組み合わせが面白い壁面。入った瞬間からこの家の持つ世界観に引き込まれます。
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2階応接室
階段を上がった2階にあるのは、絨毯の敷かれた応接室。床から天井までが全て開口にも出来るという鉄骨造の強みを生かした、明るく日の射す南向きの窓。窓から広々としたバルコニーに出ると、山並みの景色が広がります。
間取図

空間のゾーニング例
時代を感じさせる味わい深い部分は残しつつ、1階に広々としたLDKを作ります。南側に設けられた庭とつながるLDKは、広がりの感じられる気持ちの良い空間になりそうです。

周辺地図

物件詳細
価 格 | 2,400万円 |
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種 類 | 中古住宅 |
所在地 | 京都市山科区上花山桜谷29-26他4筆 |
交 通 | 地下鉄東西線「東野」駅より京阪バス6分乗車 |
「上花山花ノ岡町」停下車徒歩約3分 | |
京都駅「烏丸口」よりタクシーで約10分 (※所要時間はあくまで目安となります。渋滞や信号待ち等の要因により、差異を生ずることがありますのでご了承ください。) |
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敷地面積 | 【公簿】342.69m² ※私道負担部分を含む |
【現状・簡易テープ測量】257.21m²(約77.80坪) | |
私道負担 | 有 約85.48m²(※簡易テープ測量による) |
建物面積 | 【公簿】1階:104.00m² 2階:44.30m² |
延べ:148.3m²(約44.86坪) | |
建物構造 | 鉄骨造2階建 |
築年月 | 築不詳(建物図面によると昭和42年の記載) |
間 取 | 5DK + お庭 +ルーフバルコニー |
用途地域 | 第一種中高層住居専用地域 |
法令制限 | 準防火地域、宅地造成等規制区域 |
15m第一種高度地区、土砂災害警戒区域 | |
山ろく型建造物修景地区(伏見・山科地区) | |
屋外広告物第2種地域 | |
接道状況 | 幅員約6.86mの南側道路(公道)に約13.07m接道 |
設 備 | 上下水道・プロパンガス・電気 |
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引渡し | 相談 |
現 況 | 居住中 |
建ぺい率 | 60% |
容積率 | 200% |
地 目 | 宅地 |
土地権利 | 所有権 |
地 勢 | 平坦、一部高低差有 |
都市計画 | 市街化区域 |
国土法届 | 不要 |
小学校 | 百々小学校 … 徒歩約13分(1000m) |
中学校 | 山科中学校…徒歩約24分(1883m) |
取引態様 | 仲介 |
担当者 | 藤井(プロデューサーページ>) |
備 考 | ※建物は老朽化しているため、使用に際しては |
修繕が必要です。 | |
※現在、ライフラインは西側と一部共有。 | |
※ガス管は前面道路に埋設管有り、引き込みなし。 | |
※居住中のため、ご見学については、ご希望日の | |
10日前までのご連絡が必要です。 | |
※売主の契約不適合責任は免責とする。 | |
最終更新日 | 2021年1月18日(月曜日) |
次回更新予定日 | 2021年1月25日(月曜日) |
シュロの木の植えられた南向きの明るい庭。そこに面して建つのは、青空に映える水平の屋根が印象的な白い建物。佇まいにはどこか南国の雰囲気を漂わせています。
建てられたのは高度成長期の昭和60年代。もとの建主様は骨董や写真を趣味とされ、写真集を出すほどのセンスの持ち主だったそうです。こだわりをもって建てた建物には、そのころのレトロな空気感がそこかしこに感じられます。