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居住用

織屋建の京町家

当初、二人揃って寒がりのご夫婦には、「暗く、寒く、使い勝手が悪い」という陰のイメージをお持ちで、
そんな町家を住まいにするなんて選択肢は無かったようです。
そんなご夫婦がなぜ、京町家を住まいすることになったのか・・・、そのわけをお伺いしました。

Q.なぜ町家に住もうと思われたのですか?

以前の私たちは、町家は、暗く・寒く・使い勝手が悪いという影のイメージが大きく、町家を住まいにするなんて、選択肢の中に入っていませんでした。新築物件やマンションを探していく中で、ハチセさんの『あったか町家』というキャッチフレーズに惹かれて見学に行ったことが始まりです。

すると、今までのイメージが一変!改修と工夫によって明るく・暖かく、使い勝手良く出来ることがわかったのです。それと同時に、先人の知恵が詰まった建て方、今ではなかなか手に入れ難い材料の数々・・・、
そういったものたちを目にして、単純に失われていくのはもったいないと感じ始めたのです。

そして、この家を初めて見たときに、町家が連続して残っている街並みに自分たちが加わって、この町並みを存続させていくことへの面白さが勝り、この町家を改修して住んでみようと思いました。

室内写真

Q.暮らしてみて以前の住まいとの違いは?

第一に、生活習慣が朝型になって、太陽を基準とするようになりました。
朝は朝日に起こされて一日が始まります。
ただ、早起きになっても自然と苦痛を感じず、逆に過ごしやすくなっているかも知れません。

木の床や土の壁に囲まれた空間は、マンション暮らしだった頃と、同じ温度でも体感温度が違って、和らいで伝わってくるようなのでとても快適に過ごしています。
あえて不便になった点といえば、マンションはワンフロアで掃除が済むところ、この家は1階と2階に分かれるので、上下の導線が増えたこと、それと虫が多くなったかな、といったところです。あえて言えば、ですけど・・・。

Q.この家のお気に入りは?

吹き抜けのリビングダイニングが特に気に入っています。
外からでは想像できない空間の広がりは、この町家に初めて訪れたときの感動がそのまま再現できています。
リビングまでのアプローチとなる内玄関は、一層の感動を与えてくれます。

さらにリビングの奥に広がる庭は、照明効果を利用して昼と夜とでは違った顔を見せてくれる楽しい空間になっています。 キッチンの上を利用したロフト風の空間があるのですが、ここから見下ろすリビングは大人でもついついはしゃいでしまうところなんです!

そんな我が家に両親や友人を招いて、その驚きの表情を見ることが一番の楽しみとなっています。
外からでは想像できない、室内のイメージとギャップで、皆一様に驚き楽しんでくれます。
和室で寝ていた母は、表の格子の間から降り注ぐ柔らかな朝日が生み出す格子の影がとてもきれい、としばらく眺めていました。 夜に表に出ると格子からもれる照明の明かりがとてもきれいで、この町並みに参加しているという実感がわいてくるんですよ。

外観写真

DATA
  • 所   在:京都市北区
  • 家族構成:夫婦
  • 間取構成:3LDK・庭(未改修の町家を購入して改修)
  • 特   徴:ご購入頂いたのは西陣の地域で見られる“織屋建”という形式の町家。通り庭を抜けて庭に面した奥の部屋が吹き抜けになっていて、機織の作業をするための独特の構造を持った建物です。

M様ご協力ありがとうございました!