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居住用

vol.17 これぞ「市中の山居」

今回は、広島から京都への転職がきっかけで移住された川島様のお宅を訪問。
解放感あふれた間取りと庭が一体となった様子は、これぞ「市中の山居」と満足されています。
お引っ越されて3年を過ぎた今年の夏ごろ、暮らしの様子と京町家に住まれたきっかけをお伺いしてきました。

京町家に住まれるきっかけは?

広島から京都へ転職。広島では都心には古民家はないので諦めていたのですが、京都に引っ越すなら京町家に住みたいと家内が希望していました。広島から直接今の町家に引っ越したのではなく、長屋住まいを数か月しながら物件を探していました。

今回は京町家情報センターさんからの情報を八清の上村さんから頂き、場所が気に入ったので現状のまま京町家を購入して八清さんにリノベーションを依頼しました。 今の住まいは職場からも近く、買い物や交通の便も良くて路地敷地なので都会の喧騒も聞こえず満足しています。

(※現在はリノベーションの請負工事はお受けしておりません。)

川島邸_リビングダイニング

実際に京町家に住んでみた感想はいかがでしょう?

もともと夫婦ともに東京育ちのため京都暮らしに不安もありましたが、庭が広く木に囲まれたリビングが素敵です。マンションに住んでいると部屋に居ても何か用事をしていないと落ち着かなかったのですが、京町家の佇まいで過ごしていると「ぼー」としていても居心地が良いのです。解放感にあふれた間取りが庭と一体となって、これぞ「市中の山居」と言えるのではないでしょうか。

地域の方とのお付き合いはいかがですか?

2014年の6月に引っ越してきて最初に経験したのは「地蔵盆」でした。町内が小さく世帯数も少ないのでにぎやかな地蔵盆ではありませんが、京都らしい行事を経験させていただきました。周りはお年寄りが多く平均年齢は70歳ぐらいなので老人の町と言ったところですが、近所の方は良い方ばかりなので楽しく生活させていただいています。  ただ、若い人が少なく、区民運動会にも参加できない町内なのでもっと若い人が来てくれたらうれしいです。

初めて京都に住みましたので、ご近所の工事の挨拶から段取りまですべて八清の上村さんにお任せしました。何もわからない建築の工事や解体などベテランの上村さんがうまくアドバイスをしてくださり本当に助かりました。
やはり路地奥の狭い敷地の改修などはよく慣れてられていたので、安心して施工を任せられたのが良かったです。

ところで京町家条例が2018年春に施行されますが?

京町家が残るためにはこの条例に賛成です。町家の街並みがあってこそ京都らしいと言えるので是非進めてほしいと思います。 母親は京都に来ると北野の天神さんの屋台や祇園祭りなどの京都らしいイベントを楽しんでいます。京都にたくさんの町家が残って良い文化が継承されていく事を願っています。



聞き手:西村孝平(株式会社八清)
掲載:2017年11月

京町家情報センター「京町家に移り住んで」より転載(外部サイト)




DATA
  • 所  在:京都市上京区
  • 家族構成:夫婦・子供1人
  • 居住歴:3年
  • 特徴:路地奥にありながら、間口が広く大きな庭もある珍しいタイプの間取。
    現状の素材を活かしつつ、リビングや水廻りなどモダンに仕上げられた町家です。