LEADER BLOG

安田リーダーのブログ

010
2016.6.1

京都の市況(2016年5月現在)

京都の街並み—京都駅界わい

こんにちは。第10回目のブログです。

ブログを始めまして10回目ということで一つの区切りまで更新することができました。(途中放置がありましたが・・)
次は20回目まで続けられるように少しづつ書いていければと思います。

いままで宿の話をしばらくしておりましたが、今回は現在(2016年5月)の京都の市況についてふれようと思います。

私的な見解ですが、戸建て等の販売の状況は良いとはいえません。

原因として考えられるのは、

  • ①市内の地価が上がりすぎた
  • ②購入層は投資家が多く、その中には海外の方も多く為替の影響が大きい。(円高基調)

①についてもう少し詳しく言いますと、 弊社は自社での買取をメインで活動をしています。

その買取状況ですが、競合が増えてきており(特に町家であれば不動産業者でも購入希望が多い)どうしても買取価格が上がってしまいます。

京都市内中心部にあるマンションに関しては、10年ほど前に購入された方のマンションを査定しましたが、査定価格は新築当時に比べ1000万円程高く売れるという価格になってしまいました。

(*上記査定は査定希望の方の見解を一切入れずに近隣調査等の結果として作成したものです。)

全体的な地価の上昇基調が一般顧客(特に売主様)に意識としてある為、なかなか価格が落ち着かない状況となっています。

また、不動産業界で最近言われているのは第三勢力の台頭です。 第三勢力とはホテル業を母体とする会社で、今までは大きな土地の物件であればマンション業者か新築業者の競合であったのが、ホテル業者がその価格をはるかに上回る金額で購入するといったケースが非常に多くなっています。

このような状況の中、住宅を購入希望の方は正直ついてくることが困難になってきていると思います。

②についてですが、昨年の初めごろは海外の顧客の購入が非常に多かったように思います。 一度なぜ日本で物件を購入するのか尋ねてみたところ、地価は上昇してきているがそれ以上に円安への進みが強かった為、海外からみると安いということをおっしゃっていたのを思い出します。

現在は円高基調で地価が上昇という状況ですので、そういった方は少し様子をみられているのではないかと思います。

11回目へつづく

 

[こちらの記事も併せてご覧ください。]

・安田リーダーのブログ_005「八清の町家査定」

・八清の「京町家査定」のページ

・京町家の資産価値についてのコラム

京都の街並み-東寺界わい