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安田リーダーのブログ

007
2016.4.8

宿泊施設の営業許可

京宿家「さくら庵」の玄関

こんにちは。第7回目のブログです。
前回の記事のつづきです。

ハチセは京宿家という名称で、旅館営業許可(簡易宿所の許可)を取得した京町家の宿泊施設を開発・販売し、運営をお手伝いさせていただいております。

会社組織として販売している訳ですから、当然ながら関係法令は遵守しております。 こういった宿泊施設の拡大に大きな影響を及ぼしたのがインターネットです。

旅行の計画を立てる際、旅行会社に足を運んで手続きをする方ももちろんいらっしゃいますが、最近では全ての予約を宿泊オンラインサイトで直接手続きすることができ、やり方によっては安い金額でプランを立てることが出来ますので、一般の方は重宝されていると思います。

また、施設を運営する側も容易に登録することができ、その情報は世界に発信されますので個人で宿泊施設の運営が簡単にできます。その為、個人投資家が新たな収益として目を向けるようになり、宿泊施設が増えてきたという流れです。

個人投資家の方は当然ながらホテル業や旅館業を生業とされている方ではありません。(一部はそういった方もいらっしゃるとは思いますが)
その中で個人で運営されたり、管理・運営される業者に委託されたりという形をとっておられますが、許可→営業開始までの流れを踏まずに、安易に宿泊オンラインサイトに登録をして運営を開始するというケースがしばしばみられます。

     
  • ①許可を得なくても登録ができる(サイトにより、許可が無ければ掲載しないところもあります)*とあるサイトで急激に拡大したとも考えられます。
  • ②旅行者もネットで簡単に予約がとれる(違法な施設であるという認識がない)

この2点が違法な施設を広げている大きな要因ではないかと思います。

私が宿泊オンラインサイトを開いて予約をとる場合、宿泊しようと思っている施設が営業許可をとっているのか、いないのかを意識しているかというと正直しておりません。 みなさんもそうだと思います。

少し以前でしたら、町家の宿泊施設で営業許可を取っているかどうかは見分けることができました。(施設に帳場(※)があるかどうかで、ある場合は許可取得済み・無い場合は無許可)

現在は法律が緩和され、一定の条件を満たせば帳場はなくても許可が取得できるようになっています。 ですので、ユーザー側からするとますます見分けがつかなくなってきているということになります。

許可の無い施設に泊まった場合、宿泊者にはどのようなリスクがあるのでしょうか?

次回に続く。

※帳場…宿泊施設では、名簿を付けたり会計などをする場所。玄関付近にあり、カウンターのような設備が設けられていることが多い。

・八清の「京宿家」商品説明のページ

・八清の「京宿家」宿泊オンラインサイト

 

京宿家「さくら庵」の寝室