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安田リーダーのブログ

005
2016.2.19

八清の町家査定

八清の施工した京町家の外観

こんにちは。第5回目のブログです。

今回は八清の町家査定の方法について少しお話しいたします。

弊社は昔は分譲住宅を主として仕事をしておりましたが、現在は京町家に関わる仕事が大半を占めております。町家の売買についてはおかげさまで他社様と比べると一日の長があるのではないかと思っております。

町家は他の新築戸建や中古戸建と違い、特殊な市場です。 一般的な住宅の場合は物件の周辺や京都市内の方からの購入希望が主となりますが、町家の場合は県外(特に関東方面)や海外からの問い合わせが多く、また、この町家が気に入ったので購入したいという方が多いという傾向があります。

また町家を購入される方の目的としては住宅はもちろん、投資・セカンドハウスと幅広い用途でお考えの方がいらっしゃいます。

そして一番大きい点は、町家をお考えの方は一般的な住宅にほとんど興味が無いという点です。理由は様々ですが、弊社に町家の購入相談に来られるほぼ全てのお客様がそのようにおっしゃっておられます。

ですので、町家の市場は他の不動産市場とは全く違う市場であるといえます。
八清が町家査定を行う場合、こういった状況を踏まえた上で価格提示を行います。

大きくは、

  • ①土地の一般的な価格査定
  • ②町家としての特徴がどれぐらい残っているか?
  • ③物件が市場に出る場合どのようなお客様がターゲットになるのか?
  • ④この価格帯のお客様がどれぐらいいるのか?

この4点を総合的に勘案することになります。

重要な点は特に②で、町家としての要素(=外観や大黒柱の大きさや火袋等々)がどのような状態で残っているかを精査し、建物価格を計算します。

一般的な住宅査定の場合は、土地+建物=住宅査定価格となり、建物は残存年数が機械的に計算されるため、京都の場合は木造で築20年経つと現価率で価値0という評価になってしまいます。しかしながら町家査定の場合は「価値が無いと思われている建物に価値を設定する」という所に重点をおいております。

もし、町家を所有されておられるオーナー様がいらっしゃいましたら一度弊社の査定をご利用されてみてはいかがでしょうか?

 

・八清の「京町家査定」のページ

・京町家の資産価値についてのコラム

 

京町家の内部(格子窓)