コーディネーター 落海達也

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落海達也

落海 達也 Tatsuya Ochiumi

1976年生まれ。
一級建築士。

埼玉県狭山市出身>>>ラスベガス>>>下北沢>>>神戸>>>京都と遊牧民のように街から街へと移動する。前職までは、今とは畑違いの3Dグラフィックス(建築系)の仕事に携わり、デザインや空間構成の基礎を身につけてきた。バーチャル空間にのめり込んでいくうちに、やがて“アナログ回帰”というキーワードが自分の中から浮かぶようになり、そんな時に出会った会社が八清だった。この会社では“町家”という1つのフィルターを通しながら、工務店さん、大工・左官などの職人さん、古建具屋・照明屋・材木屋などのお店、色んなタイプの設計士、八清ファンのお客様や物件近隣の方、海外の方、銀行マンや不動産業者などとにかく多くの方々と直接コミュニケーションを取りながら、1コーディネーターとしてプロジェクトを推し進めている。その内容はまさに“アナログ”で、前職とは180度と言っていいほど仕事の内容が異なる。学生の頃はコンクリート打ちっ放し、真っ白で無機質な空間、ミッドセンチュリー家具等にはまっていたが、歳を重ねるにつれ、よりナチュラルで素材感や温かみのあるものを求めるようになってきた。最近では特に北欧の素朴な空間・照明の考え方が好みで、それを京町家とどのように融合していくかに大きな関心がある。「和過ぎず、洋過ぎず」がモットー。好きな建築家は吉村順三や中村好文で、京都にある吉村順三氏設計の俵屋旅館新館にいつかは泊ってみたいと夢見ながら俵屋の前を通過する。また私は根っからの珈琲好きで、普段から自分でも珈琲を淹れて楽しんでいるのだが、プランニングをする際にも珈琲をおいしく飲めるような居心地のいい空間や照明を常に心がけている。それが転じて、同じマインドをもった元同僚の設計士とコラボレーションし、新プロジェクト「fikaso」を立ち上げた。私はなぜか学生時代からずっと京都に憧れを抱いていたのだが、遠回りをしながらようやく3年前にご縁があって京都に移住するに至った。仕事で様々な町家に触れるうちすぐにその虜になり、自らも最近、西陣エリアの織家建の京町家をリノベーションし、町家ライフをスタートさせた。京都出身ではない私が、日本の京都、世界の京都の魅力をどこまで伝えていくことができるか、これが自分の大きなテーマである。
落海達也